【ワンピース】ミス・ゴールデンウィークの能力や懸賞金は?扉絵のストーリーなども解説!

「ワンピース」においてバロックワークスのオフィサーエージェントであり、またMr.3のペアでもあったミス・ゴールデンウィークですが、その能力や強さはどのようなものだったのでしょうか?

巨人のドリーとブロギーがいた原始の島リトルガーデンにおいて麦わらの一味の前にMr.3ともに登場したミス・ゴールデンウィークは、その可愛らしい見た目でどうように闘いを行ったのでしょうか?

本編では登場シーンが少なくも、可愛らしい見た目やおっとりして一部の読者に人気のあるミス・ゴールデンウィークですが、その性格などにも迫ろうと思います。

また、ミスゴールデンウィークは、本編が終わった後も扉絵で登場していました。その扉絵もまとめて紹介していきます。

ミスゴールデンウィークの基本情報

【ワンピース】ミス・ゴールデンウィークの能力や懸賞金は?扉絵のストーリーなども解説!

『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ミス・ゴールデンウィークの特徴

本名はマリアンヌで「自由の旗手マリアンヌ」という異名を持ちます。身長は145cmと小さく、りんごほっぺに三つ編みで子供っぽい印象ですが、年齢は16歳です(2年後には18歳)。

好きな食べ物はおせんべいと緑茶で、作中でも飲食する場面がたびたび描かれています。

ミス・ゴールデンウィークの性格

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社
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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

性格はおっとりとしてマイペースです。バロックワークスのボスであるMr.0(サー・クロコダイル)からの指令を数日間無視していても焦る様子がなかったほどのマイペースさです。

ミス・ゴールデンウィークの能力

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ミス・ゴールデンウィークはカラーズトラップと呼ばれる能力を持っていますが、これは悪魔の実の能力ではなく、催眠術の一種です。

感情の色などを特殊な絵の具で描くことで、相手に暗示をかけられます。たとえば、「裏切りの黒」は言われたことと逆の行動をしたくなる暗示で、「笑いの黄色」は笑いたくて仕方がなくなる暗示です。「闘牛の赤」は赤色の絵の具で描かれた模様に向かって攻撃してしまう暗示で、逆に「なごみの緑」は和やかな気分になって戦闘意欲を失う暗示です。「友達の黄緑」はミス・ゴールデンウィークと友達になる暗示で、「夢の虹色」はその者が思い描く理想の姿に変身させる暗示です。

このように直接的ではなく間接的に相手を操作して攻撃を仕掛けます。

ミス・ゴールデンウィーク初登場

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ミス・ゴールデンウィークは13巻第117話”ドリーとブロギー” (アニメ:第70話 太古の島! リトルガーデンに潜む影!)でともに休暇を楽しんでいたMr.3と一緒に登場した。

裏切ったミス・ウェンズデーことネフェルタリ・ビビと麦わらの一味を抹殺するという指令をバロックワークスから受け、Mr.3原始の島リトルガーデンへと向かいます。

その後巨人族のドリーとブロギーの決闘を利用し、ビビと麦わらの一味を抹殺しようとしますが、返り射ちに遭い、任務は失敗に終わりました。

リトルガーデン後の扉絵の話「ミスG・Wの作戦名“ミーツ・バロック”」

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

リトルガーデンでの任務失敗後、ミスゴールデンウィークはMr.5ミス・バレンタインと3人でリトルガーデンでサバイバル生活を始めます(Mr.3はリトルガーデンから脱出しボスの元へと向かいました)。

しかしバロックワークスが崩壊し、オフィサーエージェントのみんなが海軍に捕まったことを知って彼らを助け出す計画をたてます。

途中、キューカ島にてミス・バレンタインが海軍本部大佐のヒナに捕まるトラブルが起きました、脱獄していたMr.2の助けにより無事救出されました。

その後、ヒナの軍艦の乗組員たちをカラーズトラップの「裏切りの黒」で操って海軍の留置所に侵入し、オフィサーエージェントのみんなとの再会に成功しました。そこでクロコダイルにもう一度バロックワークスを再建しようと持ちかけるが、彼とMr.1は脱獄を拒否し、Mr.4ミス・メリークリスマスペア、ミス・ダブルフィンガーのみで脱獄しました。

去り際にゴールデンウィークはカラーズトラップ“夢の虹色”を使い、仲間たちをそれぞれの夢の姿に変身させるシーンもありました。

その脱獄後はとある島で発見したカフェを改装し、かつてのダブルフィンガーの店でもあった「スパイダーズカフェ」を新装した「NEWスパイダーズカフェ」を開店し、新たな生活を始めました。

ミス・ゴールデンウィークの声優

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

ミス・ゴールデンウィークの声優を務めたのは中川亜紀子という方で、現在(2020年4月)はコトリボイスに所属しています。代表作に「マクロス7」のシビル、「金田一少年の事件簿」の七瀬美雪、「ふたりはプリキュア」の矢部千秋があります。

ミス・ゴールデンウィークの名シーン

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

「仕上げはこれ。背中についた『笑いの黄色』に『悲しみの青』を混ぜて”カラーズトラップ”『なごみの緑』」     ルフィ「お茶がうめぇ」

リトルガーデンにてルフィとの闘いでの1コマです。催眠術などに弱いルフィなのでミス・ゴールデンウィークは圧倒していました。そして最後の必殺技かのように繰り出した「なごみの緑」ですが、戦闘意欲を下げるだけでなく一緒にお茶をするというなんとも和やかなシーンでクスッとしてしまいます。

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

扉絵「ミスG・Wの作戦名“ミーツ・バロック”」において他のオフィサーエージェントたちを留置所から助け出した際に、自分が理想とする姿に変身できる「夢の虹色」という技を発動したシーンです。意外にも粋な性格なのでしょうか。

マイペースで憎めないミス・ゴールデンウィーク

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『ONE PIECE』(C)尾田 栄一郎/集英社

敵として登場したミス・ゴールデンウィークですが、おっとりした性格で自身も直接的に攻撃しないため、読者も憎めないキャラになっています。淡々とした喋り口調ですが意外にも仲間思いな一面が見て取れました。