テニスの王子様に登場する竜崎スミレ。青春学園テニス部の顧問として、越前リョーマ等の個性の強いメンバーをまとめている人物ですが、作中では非常に多くの人物と交流があるキャラクターでもあります。そんな竜崎スミレの担当声優は、一体どなたなのでしょうか。また、竜崎スミレの作中での活躍等も気になるところです。
今回は竜崎スミレについて解説。竜崎スミレの担当声優や、作中での活躍等について紹介していきます。
竜崎スミレの基本情報
名前 | 竜崎スミレ(りゅうざきすみれ) |
性別 | 女 |
所属 | 青春学園中等部 |
必殺技・能力 | 特に無し(ホレホレアタック) |
年齢(学年)/誕生日 | 58歳/8月5日 |
身長/体重 | 168cm/75kg |
声優 | 尾小平志津香 |
初登場 | Genius1 |
決め台詞 | 特に無し |
パートナー・友人 | 特に無し |
その他 | 竜崎桜乃(孫) |
竜崎スミレの特徴
竜崎スミレは青春学園の教師。テニス部の顧問であり、学園内では数学の教師として活動しています。竜崎桜乃の祖母でもある竜崎スミレは当然のことながら越前リョーマや手塚国光、不二周助等のメンバーから見れば恩師にあたる人物となりますが、青春学園のOBでありながら越前リョーマの父・越前南次郎も教えていた時期があります。つまり、竜崎スミレは越前親子の師匠という関係になります。監督という立場からか、青春学園のオーダーは竜崎スミレが決めており、東京都大会や関東大会、全国大会ではトリッキーなオーダーを組んだりすることもあります。
性格は豪胆かつ大胆。作中で組んだオーダーからもその性格がわかりますが、他の顧問や主将(聖ルドルフの観月はじめ等)のように緻密な戦略を立てるタイプではなく、基本的に選手を信頼して任せるというタイプ。しかし、指導力はかなりのもので、部員に対して間髪入れずにボールをトスする「ホレホレアタック」と呼ばれる指導も使っています。
竜崎スミレの来歴
竜崎スミレは物語序盤から登場。校内ランキング戦を地区予選前に実施し、入学したばかりの越前リョーマをレギュラーメンバーに。地区予選ではスネイクに拘って試合を劣勢にしていた海堂薫に、「お前のテニスはどういうテニスだったかな?」と声をかけ、海堂薫に発破をかけました。
東京都大会では聖ルドルフの不二裕太が打っていたツイストスピンショットが、中学生に打たせるには酷であると見抜き、観月はじめに忠告。しかし、観月はじめの対応に怒りを覚えています。決勝戦の山吹中学校戦ではオーダーを変更。ダブルス2でどちらもシングルス向けの河村隆・不二周助を抜擢。さらには桃城武を千石清純にぶつけるという変わったオーダーを組んでいました。
関東大会編では再度校内ランキング戦を実施。この結果乾貞治がレギュラーに返り咲き、桃城武がレギュラーから外れるという形になりました。氷帝学園戦では大石秀一郎の怪我により、桃城武を急遽ダブルスで使い、越前リョーマが控え選手というオーダーを組んでいます。決勝戦での立海大附属中学校戦では越前リョーマを真田弦一郎にぶつけ、立海大附属中学校の16連覇を阻止することに成功しました。
竜崎スミレの担当声優
竜崎スミレの担当声優は、尾小平志津香さん。尾小平さんは1996年から声優として活躍している女性声優さんで、活動は20年以上になるベテラン声優さんです。
尾小平さんは数多くの作品に出演されており、主な代表作には「こちら葛飾区亀有公園前派出所(両津よね等複数の役)」、「ひぐらしのなく頃に(園崎お魎役)」、「おジャ魔女どれみシリーズ(マジョ松役)」等があります。
竜崎スミレの名シーンや名セリフ
竜崎スミレは青春学園の顧問として非常に多くの場面で登場し、目立たないながらもインパクトのあるシーンがいくつかあります。ここでは竜崎スミレの名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。
「ボールが怖くてテニス部の顧問が出来るかい!」
全国大会戦で戦った比嘉中学校の顧問、早乙女監督が越前リョーマ・桃城武の両名にボールをぶつけられそうになった際のセリフ。その前に竜崎スミレは比嘉中学校の面々にボールをぶつけられそうになっており、越前リョーマ・桃城武の両名はそれに激昂しています。結局はボールは直撃していないものの、早乙女監督に向かって「バカタレ」と一括しています。
自分がぶつけられそうになってもものともせず、竜崎スミレの豪胆さが伺えるシーンです。
「南次郎…息子がお前と同じ場所にたどり着きおった」
全国大会決勝戦。越前リョーマと幸村精市の試合で、越前リョーマが天衣無縫の極みを発動した際、会場に現れた越前リョーマの父・越前南次郎に向かって言ったセリフ。
かつての教え子の息子が教え子と同じ場所にたどり着いたことに驚き、その両方の恩師としていることに、鼻が高くなったことに違いありません。
越前親子の師匠、竜崎スミレ
竜崎スミレは青春学園の顧問として、手塚国光等のメンバーを支えている人物。作中では越前親子の師匠となる唯一の人物であり、越前親子との更なる関わりが注目されるキャラクターです。