鬼の頂点である鬼舞辻無惨直属の配下、十二鬼月の下弦の弐である轆轤。
下弦とは言え、弐に属していることからそこそこの強さなのでは?
と思わせる人物ですが、実際のところはどうなのでしょうか?
登場回を振り返りつつ轆轤について紹介します。
轆轤の基本情報
所属
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十二鬼月・下弦の弐
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性格
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詳しい描写がないため不明
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容姿
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作務衣 顎に髭 顔にヒビ(?)が多数
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登場回
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アニメ26話『新たなる任務』 漫画52話『冷酷無情』
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死亡理由
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無惨による制裁によって死亡
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声優
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楠大典
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十二鬼月・下弦弐の鬼
無惨直属の配下で、他とは抜きん出た実力を持っています。
十二鬼月には上弦と下弦が存在しており、それぞれ壱~陸まで存在しています。その中で下弦の弐に属しているのが轆轤です。
下弦の鬼は片目に数字が刻まれており、轆轤の目には「弐」の数字が刻まれています。
轆轤と他数名の鬼の名前は本編には出ておらず、公式ファンブックで明らかになっています。
容姿
作務衣を着用しており、顎に髭を生やしています。顔にはヒビに似たようなものが多数あります。
轆轤の登場回
轆轤が登場したのは、アニメ『新たなる任務』。漫画『冷酷無情』です。
突如無限城に招集された累を除く下弦の鬼たち。轆轤もその中にいました。
いきなりのことで状況が掴めていない、轆轤を含む下弦の鬼たち。
「頭を垂れて蹲え 平伏せよ」
無惨の静かで、それでいて威圧のある声に一瞬で平伏する一同。
集められた理由
下弦の伍である累が倒されたことに加え、しばらくメンバーの入れ替えがない上弦の鬼と違い、入れ替わりの激しい下弦の鬼に苛立つ無惨は、下弦の解体を考えていました。
無惨の放つ圧倒的な恐怖が空間を支配する中、下弦の鬼それぞれが無惨による制裁を逃れようと必死になりますが、逆にそれが仇となってしまいます。
次々に殺されていく下弦の鬼たちを前に他の鬼たちと同様、表情が強張る轆轤。
「わたしはまだお役に立てます!
もう少しだけご猶予を頂けるのならば必ずお役に・・・」
この轆轤の言葉に具体的にどう役に立つのかと問う無惨。
「血を・・・!!あなた様の血を分けて戴ければ
わたしは “必ず血に順応 ”してみせます より強力な鬼となり戦います」
必死に懇願する轆轤ですが、この発言が無惨の怒りを買ってしまいます。
「なぜ私がお前の指図で血を与えねばならんのだ 甚だ図々しい身の程を弁えろ」
無惨の容赦ないこの言葉。
「違う」と必死に否定する轆轤ですが、その言葉は無惨に届きません。
指図したと受け捉えられ、そのことが死に値するとして無惨によって殺害されます。
そして、下弦の壱を残す弐~陸の鬼が死んだことで下弦は解体されます。
轆轤の担当声優
轆轤の声優を担当されているのは楠 大典(くすのき たいてん)さん。
アミュレートに所属されており、俳優、声優として活躍されています。
『トランスフォーマーシリーズ』で、カーロボットのブラックコンボイやギャラクシーフォースのギャラクシーコンボイを演じられている他、最近の作品では、『この世界の果てで恋を唄うYU-NO』結城正勝役や、『炎炎ノ消防隊』レオナルド・バーンズ役も務められています。
轆轤のまとめ
十二鬼月・下弦の弐である轆轤について紹介しました。がっ!!
「登場したー!」と思ったら「死んだー!」
登場してから死亡するまでの展開があまりにも早すぎて、紹介することが少なすぎた人物でした。
執筆者の感想として、轆轤は情報があまりにも少ない人物だったため、まとめるのがとても大変でした!
無惨に殺害されてしまったので、轆轤の再登場は期待できないですが、可哀想なので登場回を是非みてあげてください。