【鬼滅の刃】鯉夏って誰?生存、死亡など動向についても解説!

鬼滅の刃」にて主人公、竈門炭治郎とその仲間達が上弦の鬼が潜んでいると思われる遊郭に潜入した時に登場する鯉夏。彼女はどのように作品中に関わっていくのでしょうか?

鯉夏って誰?と思う人もいると思いますので、改めて恋夏の性格や人間関係、セリフや名シーンまでご紹介したいと思います。

鯉夏の基本情報

【鬼滅の刃】鯉夏って誰?生存、死亡など動向についても解説!

『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

鯉夏の特徴

鯉夏は吉原遊郭と呼ばれる町に住む人で、この遊郭には遊女という者が暮らしています。彼女らは貧しさや借金などで売られた者が多く、人それぞれにさまざまな苦労をかかえているのです。

売られた者は衣食住を確保される代わりに働き、遊女として出世できれば裕福な家に招かれることも。

中でも遊女の最高位である花魁は美貌、教養、芸事全てを身につけている特別な女性であり、これに当たるのが鯉夏と呼ばれる人物に当たります。

鯉夏はときと屋と呼ばれる店で花魁という地位を築いており、彼女が歩くだけで騒ぎが起こるほどの状況を見ると、鯉夏がいかにこの遊郭で重要な影響を及ぼしているかが分かります。

主人公炭治郎との関係性は?

【鬼滅の刃】鯉夏って誰?生存、死亡など動向についても解説!

『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

炭治郎とその仲間(伊之助善逸など)は音柱である、宇髄天元に率いられ上弦の鬼が住むと言われている遊郭に潜入することになりますが、その先で鬼殺隊であることをバレないように同じように遊女の格好をして潜り込むことになります。

三人はなんとか店に潜入することができその中で鯉夏のいる店に潜入できたのが炭治郎なのです。

炭治郎は鯉夏のもとで働く中、この頃遊郭では足抜けと呼ばれる借金を返さずに逃げてしまう出来事が多発している噂を耳にします。そこで鯉夏と話をしていくうちに逃げた遊女は足抜けしているのではなく、上弦の鬼の巧妙な仕業によって殺されていることの予想がついていくのです。

つまり鯉夏は炭治郎に上弦の鬼への手がかかりを教えるきっかけになったキーパーソンになると考えられます。

鯉夏の性格

【鬼滅の刃】鯉夏って誰?生存、死亡など動向についても解説!

『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

先ほど言ったように炭治郎は鯉夏のもとで働いていたのですが、そのなかで鯉夏への贈り物を部屋まで送り届けるシーンがあります。贈り物を鯉夏のもとを届けると鯉夏が炭治郎にお菓子をあげて「ありがとう」というのですが、この場面から鯉夏はやってくれたことに対して気遣いをしながら感謝を言える礼儀正しい性格と言えます。

また遊女が足抜けをしている噂を耳にしていた鯉夏は、足抜けをしたと噂される遊女に対して、足抜けをするような子ではないとかなりその子を思いやっている場面も見られます。このように周りに気遣いができる優しい性格とも言えるのです。

鯉夏の名シーン・名台詞

鯉夏の名シーン・名台詞を紹介していきます。

「お菓子をあげようね」「ひとりでこっそり食べるのよ」

【鬼滅の刃】鯉夏って誰?生存、死亡など動向についても解説!

『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

炭治郎はときと屋で働くなかで鯉夏への大量の贈り物を届けたのですが、そのお礼として鯉夏は炭治郎に飴をあげるのです。

このシーンでは炭治郎は思わず頬を赤らめていましたが、このようなささいな気遣いができるでしょうか!ふつう花魁という地位になれば下の人達にいちいち気を遣うということはなくなっていくように思えますが、誰にでもこのような気遣いできる心をもっている鯉夏はとても人間的に優れていると感じます。。

こういった人間味あふれる情景を描いている作者さんには「さすがだなぁ」と思ってしまいますね。

炭治郎が鯉夏とお別れをする場面

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『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

炭治郎は鯉夏に自分が女の姿をしていたことを明かしますが、鯉夏はすでに気づいていました。まあ分かりやすかっ

炭治郎は足抜けの噂は鬼の仕業だと分かっていたので足抜けをしていた人達を助け出すと言い去ろうとします。

その言葉を聞いた鯉夏は「ありがとう、少し安心できたわ」と言い、明日には街を出ていくことを炭治郎に告げるのです。

鯉夏には足抜けの理由が分からないまま、かといって調べることもできないので炭治郎に不安だったことを託せたことに心おきなく街を出れることになるでしょう。

それでも鯉夏は炭治郎もどこかにさらわれてしまうのではないかを心配し「私はあなたにもいなくなってほしくないのよ」と言っているのです。

このような場面をみていくと鯉夏の人間性が細部にわたって見て取れますね。

鯉夏が上弦の鬼と遭遇する

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『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

炭治郎が鯉夏と別れたあと、炭治郎は近くに鬼がいる気配を匂いで感じ取ります。すぐさま鯉夏のいた場所に戻ると、鯉夏は上弦の鬼に捕まっていたのでした。

炭治郎は鯉夏を助けるためにすぐさま戦闘態勢に入るのです。ここから宇髄天元や伊之助善逸と合流し上弦とのすさまじい戦いへ突入します。

鯉夏による物語の変化

鯉夏は作中のなかではあまり登場してこないですがかなり物語に重要な影響をもたらしていることが分かったと思います。

炭治郎たちは鯉夏の情報を得ることによってその後に対戦する上弦の鬼と遭遇することができました。