【ドラゴンボール】ブルマの母は超天然？謎に包まれた私生活に迫る！

ブルマの母は、ブリーフ博士を夫に持つ世界でも有数の富豪の婦人です。しかし、そんなことを一切感じさせないほどの天然ぶりで、本当にブルマの母なのか？と思ってしまいます。

そんなブルマの母の性格や家族との関係などを含めて、詳しく紹介していきます。

ブルマの母の基本情報

ブルマの母の特徴

ほとんど登場しない

ブルマの母は、作中に頻繁に登場することはなく、ブルマが実家に帰った時に少しだけ登場する程度。夫であるブリーフ博士の方が、発明という分野で活躍しているため、何かあると登場しています。

一応社長婦人という立場ではありますが、特に何をするわけでもなく、家にずっといて自由気ままに生きていることが分かるのです。しかも正式な名前がありません。

作者の鳥山明先生が「もし、ブルマの母に名前を付けるとするなら？」の質問に「パンチー」と答えているほどです。

超がつくほどの天然

ブルマの母は、超がつくほどの天然です。かっこいい男の子を見ると、すぐにデートに誘ったりして、年齢などもお構いなしといった感じになっています。悟空も成長した姿を見て、デートに誘っていました。

そして、誰に対しても「ちゃん」付けで呼ぶことも特徴的です。いつもニコニコしていて、怒っている姿は一度も見たことがないですし、シリアスなシーンも見たことがありません。感情が一本線のようになっていて、変動しないのがよく分かります。

家事育児はしていない？

ブルマの母が家事や育児をしている姿がありません。そのため、ブルマはどのように育ったのだろうか？という心配もありますが…ブリーフ博士がカプセルコーポレーションの社長なので、あらゆることを機械任せにしていると思われます。

家には、様々なロボットが行き来しているので、ほとんどの家事はそのロボットがやってくれているのでしょう。そのため、育児もロボットがやってくれていたのではないか？とも思われます。

ブルマの母は、何年経っても容姿が変わりません。それだけストレスを感じていない生活を送っているのかもしれません。

ブリーフ博士と仲良し

ブルマの母は、ブリーフ博士と一緒に登場することも多いのですが、その時の様子からも夫婦仲は円満のようです。ブリーフ博士も天然で、発明のことになるとそこに没頭して回りが見えなくなるタイプですが、それを自然に受け入れてくれるブルマの母だからこそ、長年連れ添っていると思われます。

そして、ブリーフ博士は、ブルマの母に何も期待や希望しないので、ブルマの母もストレスを感じないのではないでしょうか？

ブルマの母の性格

おだやかでやさしい

ブルマの母は、いろんなことを受け入れるタイプで、否定したりすることがありません。そのため口調は常にやさしく、穏やかな雰囲気になっています。そんなおっとりとした様子なので、その場の空気を和ませてくれるのですが、娘のブルマからするとイライラするところもあるようです。

ブルマの母とブリーフ博士の関係

ブルマの母とブルマやブリーフ博士の関係は良好です。ブルマの母がずっと受け身でいてくれるので、争いごとは起こりません。ブルマは気が強くて、ぐいぐい突っ込んでいくタイプですが、ブルマの母も同じで天然で悪気はなくぐいぐい来るところがあります。

ここら辺が親子だな、と思ってしまうのです。ブリーフ博士は、世界有数の金持ちでもあるので、何不自由無い生活をブルマの母にさせているので、争う理由がありません。

しかし、ブルマの母にあまり興味が無いことも事実で、ブルマの母が他の男をデートに誘っていたとしても特に感情が動くこともないようです。

ブルマの母の声優は、向井真理子さんと川浪葉子さんと江森浩子さん

ブルマの母の声優を担当しているのは、向井真理子さんと川浪葉子さんと江森浩子さんです。ブルマの母の声優は、長い歴史の中で3度も変わっているので驚きですね。

向井真理子さんは、ブルマの母以外にも「Dr.スランプアラレちゃん」の山吹先生、「魔法使いサリー」のサリーちゃんのママなども担当しています。

川浪葉子さんは、「ご近所物語」の幸田留里子、「ママレード・ボーイ」の小石川留美、「クレヨンしんちゃん」の宇集院夫人なども担当しています。

江森浩子さんは、「ドラゴンボール」の餃子、「エスパー魔美」の間宮幸子、「忍たま乱太郎」のトモミなども担当しています。

ブルマの母の名セリフ・名シーン

ほんの少ししか登場しないブルマの母ですが、名セリフなどもあるので紹介していきます。

「はい　悟空ちゃん　お酒でもめしあがれ」

ブルマの母は、初対面の悟空にいきなりお酒をすすめます。子供にお酒を悪気なくすすめるあたりが天然というか、ぶっ飛んでいるという感じでしょう。

「あら！じゃあママもいっしょに　いっていい男さがそうかしら」

ドラゴンボールを探す旅に出るブルマに向かってこのように話します。ブルマの母が、永遠の女の子というところが分かるような気がします。

ブルマの母は、ブリーフ博士と良いコンビ

ブルマの母は、登場回数こそ少ないのですが、現れる度に印象が強く残っています。その理由は、超が付くほどの天然な性格にあるのです。これには、ブルマも戸惑っているのですが、ブリーフ博士も同じような感じなので、似たもの夫婦に思えてきます。

ブリーフ博士は発明家で大富豪でもありますが、飾らず、気取らず、といった感じで、ブルマの母も同じように自然体で常に過ごしているのです。そんな夫婦だからこそ、関係も円満で、回りのキャラにも面白い夫婦という印象を与えているのでしょう。