【ドラゴンボール】人造人間17号は強すぎる？来歴や特徴等も解説！

【ドラゴンボール】は様々な人造人間が登場することでもお馴染みですが、その中で最も有名なキャラクターと言えば、人造人間17号でしょう。人造人間17号は数ある人造人間の中でも非常に強いと言われているようです。果たして、どれくらい強いのでしょうか。

今回は人造人間17号について解説。人造人間17号の強さや来歴、特徴等について紹介していきます。

人造人間17号の基本情報

 人造人間17号の特徴

人造人間17号はレッドリボン軍の科学者であるドクター・ゲロによって作られた人造人間の内の一体。目的はレッドリボン軍を壊滅させた孫悟空の殺害で、同じように作られた人造人間には、双子の姉となる18号がいます。18号の夫になったクリリンは義兄にあたり、二人の間に生まれたマーロンは姪にあたります。

元々はラピスという人間の男性をベースに改造を施しており、永久エネルギー炉を体内に内蔵しているため、スタミナはずっと減ることがないという特徴を持っています。性格は束縛を嫌う自信過剰タイプで、生みの親であるドクター・ゲロの指示も無視するということも平然と行います。

また、目的のためなら何でもするというタイプでもなく、敵対していたクリリンに体力回復を進める等、紳士的な対応も行います。

人造人間17号の来歴

人造人間17号はドクター・ゲロによって作られていましたが、当初はゲロの言うことを聞かなかったため、格納されていました。しかし、人造人間19号が破壊されると、やむを得ずドクター・ゲロによって18号と共に起動させることに。

当初はゲロに従順な姿を見せていましたが、スキをついてコントローラーを奪って破壊。その後にはドクター・ゲロを容赦なく殺害します。その後、16号を起動させ、孫悟空を殺害するべく行動を開始。

カメハウスに訪れ、孫悟空の場所を聞き出しますが、ここでピッコロと対戦。エネルギーが減らないことで圧倒的優位に立ちますが、ここでセルが乱入。セルによって吸収させられてしまいます。

セルが孫悟空によって倒されたことで一度死亡しましたが、ドラゴンボールによって復活することになりました。

ドラゴンボールGTでは瓜二つのヘルファイター17号が登場し、彼と融合。この際にはクリリンや18号にも手をかけています。ドラゴンボール超ではそれまで敵側に回っていましたが、ピッコロに説得され共闘するというシーンがありました。

人造人間17号の強さ

人造人間17号はエネルギーが減らないという長所があり、普通の人間には圧倒的優位に立ち回ります。初登場時の人造人間17号は、セルゲーム前のベジータやトランクスを凌駕しており、ドラゴンボール超での孫悟空との手合わせの際には孫悟空と互角に戦っています。

これだけ見ると、人造人間17号がどれだけ強いかがわかるでしょう。

人造人間17号の担当声優

人造人間17号の担当声優は、中原茂さん。中原さんは1982年から活躍しているベテラン声優さんで、これまでにも様々な役をこなしてきました。

主な代表作には、「超戦士ダンバイン（ショウ役）」、「金田一少年の事件簿（遠野英治役）」、「戦国BASARA（毛利元就役）」等があります。

人造人間17号の名シーンや名セリフ

人造人間17号は出番も多く、非常に名シーンや名セリフがあります。そこでここでは、人造人間17号の名シーンや名セリフを紹介していきます。

ドクター・ゲロを殺害

人造人間17号は生みの親であるドクター・ゲロを躊躇なく殺害しています。元々自分を勝手に改造したドクター・ゲロを恨んでおり、わざと指示を無視したりと反発しています。

ゲロの言うことを全く聞かないで暴れまわり、一度格納されたにも関わらず、再度起動した際にはゲロを殺害するスキを伺っていました。その後、スキをついて緊急停止用のコントローラーをゲロから奪い、何のためらいもなくゲロを殺害しました。

人間的に問題のあるゲロなので、ほぼ殺害されて当然という形になってしまいました。

敵対関係から共闘関係へ

初登場時には敵対関係にあった人造人間17号ですが、ドラゴンボール超では宇宙の未来がかかっているとピッコロに説得され、共闘関係へと発展します。

敵だったキャラクターが味方になるという、非常に熱い展開へと発展。フリーザにも同様の展開があり、孫悟空、人造人間17号、フリーザが共闘するという展開にまで発展しています。

敵だったが味方になった人造人間17号

人造人間17号は初登場時には敵キャラクターでしたが、続編では味方になり、共闘しています。戦闘能力も非常に高く、活躍の場面もかなり多いというキャラクターです。