【ドラゴンボール】ジャネンバの強さはどれくらい？来歴等について解説！

【ドラゴンボール】はフリーザやセル、魔人ブウといった強敵と戦い、成長する物語です。その悪役の一つに、ジャネンバというキャラクターがいるのをご存知でしょうか？

もちろん相当な強敵ですが、果たしてジャネンバの強さはどれだけ強いのでしょうか。今回はジャネンバの強さや、来歴等について解説していきます。

ジャネンバの基本情報

 ジャネンバの特徴

ジャネンバは1995年に公開された劇場版アニメ第15作の「ドラゴンボールZ　復活のフージョン!!悟空とベジータ」に登場するキャラクターで、ジャネンバは元々閻魔大王の下で働く「サイケ鬼」と呼ばれる鬼が邪気によって変化した生命体です。

この劇場版はゴジータやゴテンクス等が劇場版に初めて出演した映画で、ジャネンバはこの映画のラスボスと言える存在。姿が2形態に分かれ、第1形態は黄色くて大型の怪物、第2形態では小柄になり、まさに戦闘用の姿となっています。

性格はどちらの姿も凶暴で、かなりの戦闘力を持っています。また、人型のキャラクターではありますが、基本的に話すことができず、第1形態は「ジャネンバ」としか話せず、第2形態は言葉さえ話すことができません。

ジャネンバの来歴

ジャネンバは閻魔大王の下で働いていたサイケ鬼が、魂の浄化に使われる装置のタンクを取り換え忘れたことによってタンクから漏れた邪気が憑依した生命体。そのジャネンバは閻魔界に結果を貼ってしまったことで、この世（現世）の街中では死者が蘇ったりしてしまいました。

異変を感じた孫悟空とパイクーハンは地獄に向かい、ジャネンバと戦闘。まずは第1形態で応戦し、孫悟空を圧倒。苦戦した孫悟空が超サイヤ人3に変身したことで倒したかに見えましたが、第2形態に変化し、孫悟空を再度圧倒。

そこにベジータが現れましたが、そのベジータも圧倒します。いよいよ窮地に陥った孫悟空はベジータにフュジョンを提案。ゴジータとなった2人の攻撃を喰らって浄化され、元のサイケ鬼に戻りました。

ジャネンバの強さ

ジャネンバの強さはあのブロリーよりも強いと言われており、超サイヤ人3の孫悟空でも全く歯が立たないほど。その戦闘力は3兆とも言われており、もはやかなり強烈なインパクトを与えました。第1形態は分身や相手の技を見切る能力に長けており、第2形態では相手の気功波を別の場所に移動させたり、身体をキューブ状に分解して移動したり、棍棒を剣に変化させたりと様々な能力を持っています。

ただし、罵詈雑言に極端に弱く、「バカ」や「アホ」といった言葉に弱いという特徴を持っています。また、分解途中で爆発のような攻撃を受けると分解先にも爆発が移ってしまい、移動先がわかってしまうという致命的な弱点も抱えています。

ジャネンバの担当声優

ジャネンバの担当声優は、玄田哲章さん。玄田さんは1972年声優デビュー、2020年で72歳と大ベテランの声優さんです。同期には銀河万丈さんや若本規夫さんらがおります。

ドラゴンボールにはジャネンバ以外にもピラフ一味のシュウや、レッドリボン軍のホワイト将軍等の声を担当しており、主だった代表作には「クレヨンしんちゃん（アクション仮面役）」、「NARUTO(九尾の狐)」等があります。

ジャネンバの名シーン

映画で圧倒的な力を見せつけたジャネンバですので、ジャネンバにはかなりの名シーンがあります。そこでここでは、ジャネンバの名シーンを2つ紹介していきます。

圧倒的な力で孫悟空達を苦しめる

ジャネンバの名シーンの一つは、やはりその圧倒的な戦闘力で孫悟空を苦しめるシーン。これまでにもフリーザや魔人ブウ等の強力な敵を戦ってきた孫悟空やベジータですが、それらを軽く上回る戦闘力で孫悟空達を苦しめました。

孫悟空の超サイヤ人3といえばこの時点で最強の形態であり、これで勝てなければ単体で勝つことは不可能というレベルでした。その証拠に、ジャネンバを倒したのは悟空とベジータのフュージョン体であるゴジータでした。

それだけでも、かなり強いことがわかります。

棍棒を剣に変えるシーン

数あるジャネンバのシーンの中でも、偶然落ちていた棍棒を剣に変えて戦うシーンはかなり印象的です。

これまでは自分の持っている力で戦っていたジャネンバですが、ここにきて落ちている武器を応用するという戦い方にシフトチャンジ。中でも、血の池に落ちた孫悟空に斬撃を飛ばしまくるシーンは、ジャネンバの残虐性と凶暴性を如実に表しています。

圧倒的な力を見せつけた、ジャネンバ

ジャネンバは映画のラスボスとして孫悟空やベジータを十二分に苦しめました。その戦闘力は当時最強とも言われており、ブロリー等の数ある悪役のキャラクターよりもはるかに高い戦闘力を持っているキャラクターです。