【ドラゴンボール】ネイズの戦闘力はどれくらい？作中での活躍も解説！

【ドラゴンボール】の世界は地球以外に住む宇宙人が多数おり、ネイズもその一人。とはいえ、そもそもネイズって誰？となる方も多いことでしょう。戦士としての戦闘力も気になるところですし、作中ではどのような活躍をしたのでしょうか。

そんな方のために、今回はネイズについて解説。ネイズの人物像や戦闘力、作中での活躍等について紹介していきます。

ネイズの基本情報

 ネイズの特徴

ネイズは映画「ドラゴンボールZ　とびっきりの最強対最強」で登場したキャラクター。ネイズは元々水ばかりの惑星（惑星クウラNo.6：旧ゾルト星）の出身で、カエルのような見た目をしているのが特徴です。ネイズは「クウラ機甲戦隊」という部隊に所属しており、フリーザの兄であるクウラは上司にあたります。

クウラ機甲戦隊はクウラが全宇宙から集めた3人の戦士で構成され、フリーザのギニュー特戦隊と同じようなポジション。その実力は1日で惑星を7個破壊できるそうで、ザーボンやドドリアといったフリーザ軍の面々よりも高いという特徴を持っています。

ネイズの特徴は、スピードと電撃攻撃、そして体の伸縮性。体の中に発電器官があり、両手から電流を放つ頃が可能。また、両手を伸ばすことも可能で、首を引っ込めることができるという柔軟性も備えています。

ネイズの戦闘力は163000と、クウラ機甲戦隊の中では最も低いという特徴も。

性格はとても明るい一面がありますが、調子の乗りやすいという欠点も。作中では様々なドジな一面を見せています。

ネイズの活躍

ネイズは映画で登場。地球にやってきてきた際に、キャンプ中だった孫悟空達を襲撃。クリリンを一撃で失神させて、クウラ機甲戦隊の実力の高さが伺えます。

孫悟空とクウラ機甲戦隊の面々との戦闘の際には、孫悟空めがけて蹴りを見舞おうとしますが、孫悟空が抜け出したことによって、孫悟空を抑えていたクウラ機甲戦隊のメンバーであるドーレに直撃。

ここでドーレと言い争いになってしまいますが、その最中に同じクウラ機甲戦隊のサウザーが放ったエネルギー弾を孫悟空が弾いたために、顔面に向かって来ますが、これを首を引っ込めることで回避。

この後はカリン塔から戻る孫悟飯を3人で襲撃。孫悟飯の救援に駆け付けたピッコロと3対1の戦闘に入ります。

ネイズがピッコロと戦闘している間にドーレがやられてしまうと激昂し、ピッコロに電撃攻撃を放ちます。これによりピッコロは動きが止まってしまい、止めを刺そうとした瞬間にピッコロが反転。受けていた電撃をネイズは直接食らってしまい、黒焦げとなって感電死してしまいました。

ネイズはこれ以降出番はありませんが、ゲームではたびたび登場。初登場である「ドラゴンボールZ3　列戦人造人間」ではブルマを拉致し、ベジータと一騎打ちをしています。

ネイズの担当声優

ネイズの担当声優は、平野正人さん。平野さんは青二プロダクションに所属している声優さんで、声優の他舞台俳優としても活躍されている方です。

平野さんの主な代表作には「聖闘士星矢（ヒドラの市役）」、「ワンピース（いっぽんマツ役）」、「真かまいたちの夜（神林龍之介役）」等があり、ドラゴンボールではピッコロ大魔王の部下のピアノの担当声優も勤めています。

ネイズの名シーン・名台詞

ネイズは映画オリジナルのキャラクターなので、決して出番は多くありませんが、その人物像から名シーンや名台詞が存在しています。ここではネイズの名シーンや名台詞を2つ紹介していきます。

ドジな一面

ネイズは悪役のキャラクターですが、ドジな一面を持ったキャラクター。作中ではドーレに蹴りを入れようとしたり、スカウターでクリリンを捉えた際には恐竜と勘違いしてしまう等、様々なドジを披露。

最期もピッコロに電気攻撃が効かないことを知らずに調子の乗った結果、ピッコロによって電撃を返されてしまう等、最後の最後までドジなキャラクターとして描かれています。

実際の強さ

ネイズの戦闘力は163000と、クウラ機甲戦隊の中では最も低い数値。しかし、電撃を使ったりスピードを活かして戦ったり、伸縮性を活かした攻撃を仕掛けたりと、他の2人とは異なるトリッキーな戦い方を得意としています。

こうしたことを考えると、戦闘力以上の戦闘能力はあると考えらえ、実際にクリリンを一撃で失神させています。あのクウラが全宇宙から選抜したメンバーということはあるでしょう。ただ相手が悪かっただけだとも思えます。

クウラ機甲戦隊のメンバー、ネイズ

ネイズはクウラ機甲戦隊というエリート集団のメンバー。戦闘力ことは低いですが、そのトリッキーな動きから、多少格上の相手でも戦える人物です。