【ドラゴンボール】人魚は数少ない女性キャラ！他のキャラにない魅力を紹介！

「ドラゴンボール」には、女性キャラがほとんど登場しません。そんな中で初期の頃に登場したのが人魚です。たったの数コマしか登場していないのですが、フィギュアになるほどの人気があります。

そんな人魚の魅力について詳しく紹介していきたいと思います。

人魚の基本情報

©バードスタジオ/集英社

©バードスタジオ/集英社

ドラゴンボールには、女性キャラはそれほど出てきません。人魚はほんの数コマの登場でしたが、かわいいと評判になるほどです。

「ドラゴンボール」に登場している女性キャラは、ブルマ、チチ、ビーデル、18号、ランチなどがいますが、その中でも上位に入る美女と思われます。

その理由は、無駄にセクシーだったり、顔つきが他の女性キャラとは違って、かわいいではなく美人の部類に入るからでしょう。初登場でのインパクトはかなりのものでした。

人魚が登場した理由ですが、これは、悟空が亀仙人に修行をしてもらうために亀仙人に騙されたことがきっかけでした。悟空が亀仙人に修行をさせてもらう条件として、ピチピチギャルを連れてくる、という何とも亀仙人らしい条件です。

そして、純粋な悟空は、その言葉を疑うことなく、ピチピチギャルを探すことに。すると、海の中から人魚を連れてやってくるのですが、ピチピチが魚のピチピチと掛かっていてなかなか面白い場面になっていました。

しかし、言われたことは守っていたので、亀仙人は悟空に修行をすることを認めます。

人魚は、下半身が魚で上半身は人間です。そして、裸という訳ではなく、Tシャツを着ています。そのTシャツに書かれている言葉がかなり個性的で、「PLE　PIE」と書かれているのです。

そのまま読むと、ぱいぱい…これは明らかに狙っていることが分かりますね。

人魚を目の前にした亀仙人ですが、まさか人間ではないことに驚きます。しかし、上半身だけを見ると、人間の美女と変わりありません。そのため、胸を触らせてほしいとお願いをするのですが、ボコボコにされることになります。

種族を超えて、人間でなくてもエロいことを考えられる亀仙人は許容範囲広すぎ！と思ってしまう場面でもありますが、世界一強いと言われた亀仙人を倒す人魚にも驚きです。

©バードスタジオ/集英社

悟空に無理やり亀仙人の前に連れて来られた人魚ですが、口調は丁寧ですがどこか強気でした。普通の人魚ならもっと優しく可愛らしい言葉を発するのかと思いきや、この人魚にはそれは感じられません。

しかし、そんな言葉遣いなども見た目とぴったり合っているので、違和感を感じることはありませんでした。そして、エロい発言をした亀仙人をボコボコにするあたりでも、強気な性格だということが分かります。

人魚は悟空におとなしくついてきました。普通なら人間を警戒するはずなのに、それをしないのは、悟空のピュアな気持ちに同調したからだと思われます。

人間を見たら警戒するはずなのに、それが無いことからも純粋な性格なのかもしれません。

©バードスタジオ/集英社

かわいい、美人と話題の人魚ですが、登場シーンは亀仙人とのやりとりだけでしょうか？残念ながら、亀仙人と出会って以降は登場することはありませんでした。

そして、ドラゴンボールに人魚という種族自体が登場したのもこの時が初めてと言えます。擬人化した動物キャラはたくさん出てくるのですが、このように人魚のキャラがいきなり出てくるなど、誰も思わなかったはずです。

©バードスタジオ/集英社

2020年8月8日から発売された「一番くじドラゴンボール STRONG CHAINS!!」に人魚さんのフィギュアが登場。ドラゴンボールのメインキャラに並んで何故か人魚さん？そう思ってしまう人も多いことでしょう。

しかし、隠れたファンが多いからこそ、選ばれた理由なのではないでしょうか。

©バードスタジオ/集英社

人魚の声優を担当するのは、島本須美さんです。

人魚の他にも「ルパン三世カリオストロの城」のクラリス、「めぞん一刻」の音無響子、「キテレツ大百科」の木手美智子、「もののけ姫」のトキ、「小公女セーラ」セーラ、「赤ずきんチャチャ」のうらら園長、「銀魂」の沖田ミツバなども担当しています。

©バードスタジオ/集英社

人魚は「ドラゴンボール」に登場する数少ない女性キャラです。しかし、たったの数コマにも関わらず、かなりの人気を誇っています。その理由は、美人でセクシー、強気な性格ということが挙げられからです。

他の女性キャラはどちらかと言うと、可愛い系ばかりなので、きつい美人系の女性があまりいないことから、18号やランチと同じように人気があるのだと思います。僅かな登場しかないのに、フィギュアになってしまうほどなので、凄いですね。