【ドラゴンボール】ザマスの担当声優は誰？作中の活躍等も併せて解説！

【ドラゴンボール】の世界では神様と呼ばれるキャラクターが非常に多く登場しますが、その中でもザマスは作中でもかなり重要なキャラクターとされており、活躍のシーンも多数。そのビルスを担当する声優さんは、いったいどなたなのでしょうか。また、どのような特徴を持ち、どのような活躍をしたのでしょうか。

今回はザマスについて解説。担当声優や作中での活躍等を紹介していきます。

ザマスの基本情報

 ザマスの特徴

ザマスは第10宇宙の北の界王。界王とは惑星の神々を束ねる役職で、その上には大界王、界王神と存在しています。実際ザマスの上司には界王神ゴワスであり、ゴワスの元で修行に明け暮れています。

性格は非常に潔癖で、それが行き過ぎて人間を嫌っています。「世界は正しくある必要がある=過ちを犯し続ける人間は不要」と考えており、その一方で自分のことを正当化しようとするフシがあり、ナルシストのような一面を持っています。また、自分の正義が第一であると考えており、相手の言い分を一切聞かないという性格も持っています。

ザマスは戦闘能力が非常に高く、全宇宙で一番強い界王とされています。実際に孫悟空は「自分（第7宇宙）の界王神では勝てないだろう」と語っています。また、作中でザマスは3人登場しており、それぞれ「現代ザマス」、「未来ザマス」、「平行世界ザマス」と呼ばれています。

ザマスの活躍

ザマスは未来トランクス編で初登場。人間を不信に思っているザマスに対し、孫悟空と対面させることでその不信感を拭ってもらおうと試みますが、逆に人間が危険な生命体であることを確信してしまい、孫悟空が悪であると余計に決めつけてしまいます。

その頃、ゴクウブラックに敗退した孫悟空は、未来ザマスの目論見を第7宇宙の破壊神ビルスとその付き人ウイスに報告。実際に未来ザマスと同様に上司のゴワスを殺害しようとしたところに現れ、ゴワスの殺害を阻止。そして破壊神ビルスによって破壊されてしまいました。

未来ザマスは人間を0にしようと地球人を攻撃しており、孫悟空と対決。ゴクウブラックと手を組んでおり、最終的にはゴクウブラックと合体して孫悟空達に挑んでいます。その後はベジット等と戦うも、最後は全宇宙を統べている全王によって消滅させられてしまっています。

平行世界のザマスは現代との並行世界に登場するザマスで、いわゆるゴクウブラックの正体そのもの。人間を滅ぼすために何の罪もない人々を殺害して回っています。

いずれのザマスも孫悟空と対決しており、いずれの戦闘でも孫悟空に対して優位に立ち回っており、その戦闘能力の高さを存分に見せつけています。特に未来ザマスと並行世界のザマスは計り知れないほどの戦闘力を持っており、超サイヤ人ブルーの孫悟空であっても劣勢に追い込まれるほどでした。

ザマスの担当声優

ザマスの担当声優は、三木眞一郎さん。三木さんは81プロデュースに所属している声優さんで、1968年生まれでありながら1994年のバーチャファイターで声を当てるまでなかなか芽が出なかったという過去を持っている方。

これ以降は多数の作品に登場しており、主な代表作には「ポケットモンスターシリーズ（コジロウ役）」、「鬼滅の刃（竈門炭十郎役）」、「僕のヒーローアカデミア（サー・ナイトアイ役）」等様々です。

ザマスの名シーンや名セリフ

ザマスは未来トランクス編での重要人物であるため、名シーンや名セリフが数多く存在しています。ここではザマスの名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

「自分に酔っているだけだから構わない」

ゴクウブラックがベジータに発言に無視をされていることにツッコまれていることに対して、ザマスが返したセリフ。ザマスは自分が第一であり、自分の正義感こそが正義であると考える人物。

そのため、相手がどのような言葉を返しても暖簾に腕押し状態で、相手の話を一切聞かないという欠点を抱えており、その性格が顕著に現れているセリフと言えるでしょう。自分にはとても甘い人物であるとわかるセリフです。

人間に対しての考え方

ザマスは人間という生き物を、「過ちを繰り返す愚かな人物」と決めつけているフシがあり、人間に対して強い不快感を持っています。ドラゴンボールの悪役は孫悟空と触れ合うことで改心するケースが多いのですが、ザマスの場合は全く改心せず、それどころか人間に対する不快感をさらに強めています。

最終的には人間そのものを否定するようになり、人間を滅ぼそうと色々画策してしまっています。結局最後までこの考えは改まることはありませんでした。

未来トランクス編の黒幕、ザマス

ザマスは未来トランクス編の事件を起こした張本人であり、神様でありながら人間を嫌い、人間を消滅させるために様々な事件を起こしてしまいました。