大界王は、界王の頂点に立つ人物です。ドラゴンボールの世界では神様以上の存在が次々に登場するので、どのような役割なのかが、よく分かりません。そこで、今回は大界王について詳しく紹介していきたいと思います。
大界王の基本情報
| 名前 | 大界王 |
| 性別 | 不明 |
| 所属 | 第七宇宙 |
| 種族 | 不明 |
| 戦闘力 | 不明 |
| 必殺技 | 不明 |
| 年齢/誕生日 | 不明 |
| 身長/体重 | 不明 |
| 声優 | 槐柳二 |
| 初登場 | 第195話「大感激！いたぞ！あの世のすげえ奴」 |
大界王の特徴
アニメのみで登場
大界王は、原作には名前しか登場してきません。しかし、アニメ「ドラゴンボールZ」には姿を現すことに。第195話で悟空の前に風変わりな格好で登場します。
まるで界王とは思えない格好
大界王は、他の界王とは違い、見た目がおかしいです。まるで避暑地にでもいるような老人で、ジーパンを履いて、サングラスをかけています。
そして、話し方もおかしく、用語を逆から読むという、業界人かチャラ男のような口調になっているのです。閻魔大王のことを「マエンちゃん」と呼んだり、地獄のことを「クージゴ」と呼んだりしています。
強さは超サイヤ人以上
戦闘描写は描かれていませんが、それなりの強さを持っていると思われます。超サイヤ人の悟空のスピードを遥かに凌ぐ速さを見せたりしているところから、超サイヤ人に匹敵するかそれ以上の力があるでしょう。
大界王よりも存在が上である界王神の強さは、ダーブラを見て怯えるほどなので、ダーブラ以下ということになります。ダーブラの強さはセルと同じぐらいなので、それよりも劣るとなる大界王は、セル以下？と考えるのが妥当です。
そこから見ても、超サイヤ人以上超サイヤ人2未満ということになります。
面倒くさがり
実力も超サイヤ人を凌ぐものを持っていると思われる大界王ですが、超のつくほどの面倒くさがりでもあります。地獄でセルがフリーザを従えて暴れまくっていた時にも、自ら解決するのではなく、悟空とパイクーハンに丸投げしていました。
更に、悟空とパイクーハンの修行も疲れることを理由に嫌がっています。
目的が不明
大界王は、役職的には悟空たちの存在する宇宙の中でも位の高い位置にいるのですが、その上に界王神などもいるので、立場的によく分かりません。そのため、目的が不明で普段何をしているのかも見えてこないのが事実です。
大界王の性格
適当
大界王は、アニメにしか登場しませんが、ほんの少しのやりとりだけでもかなり適当で面倒くさがりだということが分かります。老人ということもありますが、神と同等のような存在である界王たちに肉体は関係ありません。
そのため、地でこのような性格となっているため、よく大界王になれたな？と思ってしまうところもあるのです。
面倒見が良い
面倒くさがりに見えていますが、実は面倒見が良いところもあります。口ではなんだかんだ言っていても、悟空に修行をしているところからも、やることはやろうとしているのです。
あまりにも適当すぎれば、大界王にもなれないとも思えますので、表向きだけはだらしない性格なのかもしれませんね。
大界王の強さの位置
ドラゴンボールの世界には、数多くの宇宙が存在します。その宇宙のひとつひとつに界王と大界王という役職があるのですが、界王はひとつの宇宙に対して、東西南北の４つの界王に分かれています。
そして、その4人の界王を統べる人物が大界王となっているのです。大界王の役割としては、界王神と同じような創造神としての役目を果たしていると言えるでしょう。界王、大界王の上には界王神がいて、それと対を成す存在として破壊神も存在します。
界王神の上には大界王神がいて、こちらも東西南北の界王神をまとめているのです。そして、全宇宙の頂点に立つのが、全王となっています。全王こそが最高権力と言っていいでしょう。
宇宙を管理している訳ではなく、直接手を下すことはありませんが、破壊神を消滅させるなど、強力な力を持っています。ちなみに、悟空のいる宇宙は「第七宇宙」となっています。
大界王の声優は槐柳二さん
大界王の声優を担当しているのは、槐柳二さんです。
大界王以外にも「ゲゲゲの鬼太郎」のぬらりひょん、「天才バカボン」のレレレのおじさん、「地獄先生ぬ～べ～」の貧乏神、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の神無月ワタル、「幽遊白書」のドクターイチガキ、「宇宙のステルヴィア」のターナー博士なども担当しています。
大界王はただのお飾り的な存在だった！
大界王は、東西南北の界王の頂点に立つ存在ですが、上には上がいます。界王神をはじめに、破壊神、大界王神、全王と上が控えているのです。悟空の存在する「第七宇宙」ではそれなりの権力を持っているようですが、役割としては具体的なことは不明。
特にやる気もないところからも、仕事がないのでは？と思ってしまうほどです。自分よりも強い存在がたくさん控えているからこそ、それほどがんばって仕事をする気持ちが無いのが、丸わかりとなっています。
