【ドラゴンボール】に登場するキャラクターである「バア」。その来歴からブロリーと関係があるようですが、一体どのような関係なのでしょうか。また、バアの特徴も気になるところでしょう。
そこで今回は、バアについて解説。バアの来歴やブロリーとの関係等についても紹介していきます。
バアの基本情報
名前 | バア |
性別 | 不明 |
所属 | 小惑星バンパ |
種族 | 哺乳類 |
戦闘力 | 不明(1000以上) |
必殺技 | 特に無し |
年齢/誕生日 | 不明/不明 |
身長/体重 | 不明/不明 |
声優 | 不明 |
初登場 | ドラゴンボール超 ブロリー |
その他 | 特に無し |
バアの基本情報
バアは「ドランゴンボール超 ブロリー」というに登場する架空のキャラクターです。小惑星バンパという無人の小惑星に住んでおり、緑の毛を持つ猫のような巨大な哺乳類です。小惑星バンパには超過酷な環境の星で、普段は大穴に身体を埋めて身を隠しており、バアに血を吸いに来た巨大なダニを食べて生活しています。
名前の「バア」以外の詳しい情報はほとんどなく、どれくらいの大きさの生物なのかといった情報や、年齢等は一切わかっていません。
小惑星バンパでは植物や水源がないほどの劣悪な環境なので、バアの食べるものはダニくらいしかありません。また、右耳を打ち落とされており、これについては原因があります。
とある経歴から、幼少期のブロリーと仲が良く、ブロリーとは親密な関係を気づいていた時期がありました。また、バアという名前はブロリーが付けており、それは鳴き声が「バア」という鳴き声だったことが原因でした。
バアとブロリーの関係
バアがブロリーと出会ったのは、劇場版の世界の41年前。ブロリーはベジータ王に王位を脅かす危険があるとされ、ベジータ王によって追放された場所が、バアの住んでいた小惑星バンパでした。
小惑星バンパは資源に乏しい為周りに何もなく、ブロリーとパラガスは巨大なダニを食べて生活していました。幼かったブロリーとバアはすぐに仲良くなり、心を通わせていきますが、これをトレーニングにならないと考え、良く思わなかったブロリーの父パラガスに、光線で右耳を斬られてしまいます。
これがきっかけとなって、ブロリーにバアは寄り付かなくなります。ブロリーとバアはこの後仲違いしてしまいますが、ブロリーは幼いころ唯一心を交わしたバアのことを忘れられず、バアの左耳の毛皮を腰に巻くようになりました。
ブロリーが青年になっても腰に巻いている毛皮は、バアの耳の毛皮です。その後ブロリーはレモとチライというフリーザ軍によって助けられたことで、小惑星バンパから飛び去り、その後バアとブロリーが会うことはありませんでした。
小惑星にいる間、ブロリーはバアと修行をしており、その中でバアの名前を付けています。この時のブロリーの戦闘力は1000未満だったので、少なくてもバアの戦闘力も1000以上はあるのではないかと推察できます。
バアとパラガスの関係
ブロリーの父パラガスとは非常に仲が悪いです。元々パラガスはブロリーを一人前の戦士として育てようとしており、その過程においてブロリーと仲の良かったバアは、ブロリーの修行の邪魔になる存在として見ていました。
このままブロリーとバアが仲良くなれば、ブロリーが一人前の戦士にならないと見ていたのでしょう。光線でバアの右耳を撃ち落とした張本人であり、仲が険悪になるのは当然だと言えるでしょう。
それ以降バアはブロリーに近寄らなくなってしまい、ブロリーはやがて公式からも「最強の敵」と謡われる程のサイヤ人に成長していきました。
バアの名シーン
バアは担当声優がいないためセリフがなく、印象に残るシーンしかありません。主にブロリー絡みのシーンが中心にですが、バアの印象に残るシーンを2つ紹介していきます。
ブロリーと修行していくシーン
当時幼かったブロリーと修行し、ブロリーの戦闘力を高めていくシーンです。小惑星バンパにはこれといった植物も動物もおらず、いるのは戦闘力1000程度では倒しきれない巨大ダニだけ。
そのような環境の中で生きていくために、ブロリーはバアと修行をして戦闘力を高め、何とか巨大ダニを倒して食べていけるようになっていきました。父パラガスと共にこうした生活を41年間も行った結果、ブロリーは戦闘力の高いサイヤ人になっていきました。
パラガスに耳を斬られるシーン
ブロリーの父パラガスに、修行にならないからと耳を斬られるシーンが、劇中であります。バアからしてみれば、特に悪いことをしていたわけでもなく、ただブロリーと修行を重ねていただけ。
パラガスはパラガスで、ブロリーを最強の戦士にしたいという一心で行動していることから、バアとの修行だけでは最強の戦士にならないと判断したのでしょう。
ブロリーの思い出に残るキャラクター、バア
バアは幼いブロリーの唯一心を開けたキャラクターです。その証拠に、ブロリーは切られたバアの耳の毛皮を腰に身に着けており、ブロリーの中ではバアといつまでも一緒にいたいと願っていることがわかります。