『ハイキュー!!』にて登場する白鳥沢学園高校バレーボール部の2年生である川西太一はチームでMB（ミドルブロッカー）を務めています。「王者白鳥沢」の異名を持つ強豪校でレギュラーを勝ち得ている川西は高度な攻撃技術を駆使しています。
そんな川西太一は作中プレーで活躍する場面は所々あるものの、クールな性格だからなのかそんなに発言する描写はありません。しかし多くは語らない川西ですが彼の隠れファンは多いのだとか。
そんな川西太一の魅力をできるだけ多く紹介していこうと思います！
川西太一の基本情報
| 名前 | 川西太一（かわにしたいち） |
| 性別 | 男 |
| 所属/役職 | 白鳥沢学園高等学校バレーボール部 |
| ポジション | MB（ミドルブロッカー） |
| 年齢/誕生日 | 17歳－＞23歳／4月15日 |
| 身長/体重 | 188.3㎝／74.0㎏（高校2年当時） |
| 背番号 | 12 |
| 初登場 | 第17巻151話（原作）／第3期1話（アニメ） |
| 声優 | 大森大樹 |
川西太一の特徴・性格
白鳥沢の選手は山形県の温泉や人物が名前の由来になっているようで、川西の場合ですと山形県にある「川西温泉」がモチーフになっているみたいです。
見た目は白鳥沢でもレギュラーでは2番目に高い選手で、MBにポジションにもってこいの高身長です。髪は明るめの茶髪の短髪で少しくせ毛のようです。
顔立ちがよく美形で目は大きいですが黒目が小さい三白眼が特徴的です。また身長に見合った体重でガタイは悪くありません。
性格はクールとか無気力そうに見えますが意外とガッツがある選手のようで、サーブが決まれば「よっしゃ！」とガッツポーズをしている描写もあります。またスパイクが決まり同じ2年のレギュラーでセッターの白布と熱いハイタッチを交わしていたりもします。
川西太一の能力
プレー中はブロックに飛ぶ時相手チームのセッターをよく見て考えてから飛んでいたりブロックの使い分けに長けている選手で、3年の天童覚には「雑食ブロック」と言われています。プレー中でも集中力と冷静さを切らさせない優秀な選手です。
宮城県代表決定戦決勝の対烏野戦では第1セット目の序盤からサーブで連続得点するなどサーブでもチームに貢献しているようです。3年の牛島若利や1年の五色工など高身長＋スパイカーの選手はジャンプサーブをする選手が多い中、川西のサーブはいたって普通なフローターサーブです。
しかしフローターサーブでも川西は無回転で軌道がずれて伸びたり落ちたりするサーブを常に安定して打てる技術を持っているようです。現に川西のサーブは対烏野戦では烏野の優秀なレシーバーたちを何度も苦しめていました。
川西太一の現在
川西は23歳になり大学4年生になっています。現在は東京の大学に通っているようで、アルバイトに勤しんでいるようですね。
現在ハイキューは烏野高校出身の日向翔陽と影山飛雄がVリーグの上級チームにそれぞれ所属し中学以来に敵として対戦するのが主な話となっていて、影山と同じ「シュヴァイデンアトラーズ」に川西とかつてもチームメイトである牛島若利も所属しています。
会場には先輩である瀬見英太と大平獅音が駆けつけていますが、川西と医学部に進んだ白布はバイトや勉強で駆けつけられていませんでした。
川西太一の声優
川西太一の声優を務めるのは大森大樹さんという声優さんです。アニメの声優は今作が初挑戦のようです。吹き替えなどで活躍されている声優さんですがこれからの活躍に注目していきたいですね。
川西太一の名シーン
ここからは川西太一の名シーンをいくつが紹介していきます！
こちらのシーンは川西が可愛いとファンに人気のシーンです。
「負ける勝負はしない」をモットーにしているところもあり、対烏野戦で主人公である烏野1年コンビの日向翔陽と影山飛雄の「ウシロマイナス」という速攻のバックアタックという止めるのが困難な攻撃にブロックに遅れるシーンがあります。
リベロと交代してベンチに下がっていた同じMBの天童に「太一ボサッとしてんじゃないよ!!」とどやされますが、”いや 今のはムリでしょ”と心の中で言い訳し天童の言葉に聞こえないふりをしています。口笛を吹いて天童の言葉をスルーする描写が可愛らしいですね。
こちらのシーンは先程少しお話した白布とのハイタッチのシーンです。白鳥沢で２年生レギュラーは川西と白布の二人だけですし、やはり同学年ということもあり仲がいいように思えます。
また試合開始前に3年先輩たちが1年で唯一のレギュラーである五色をおだてるシーンがありますが、その時川西と白布は3年に向かってすぐ調子に乗るからおだてるべきではないと2人で先輩に注意してたりもします。
またプレー面でもMBである川西はセンターからの速攻でセッターの白布とよく息があっているように思えます。速攻というだけで相手ブロックからすれば厄介なのに息もぴったりで打つ本数も少ないことから囮としても十分に活躍してると言えます。
川西太一は冷静だけど熱くなれる男
見た目はクールな美青年の川西ですが、実は情熱を内に秘めている熱い男のようです。対烏野戦で惜敗した時に見せた悔しさがにじみ出た表情に多くのファンが涙したと思います。
そんなに目立った活躍はないものの、川西を中心に烏野VS白鳥沢の戦いを見ているとセンターからの攻撃やブロック面でも陰ながら活躍しチームを支えています。
ここまで川西太一の魅力をお伝えしていきましたがいかがだったでしょうか。この記事を読んで川西の魅力を知ったうえでアニメや漫画を見直していただけたらもっと川西の魅力にはまること間違いなしです！
