【テニスの王子様】に登場する天音ヒカル。出番は決して多くはないものの、非常に特徴的なキャラクターで、一部のファンからは特に人気のある人物。果たして天音ヒカルを演じている声優さんはどなたなのでしょうか。また、天音ヒカルは作中でどれくらいの活躍をしたのでしょうか。
今回は天音ヒカルについて解説。天音ヒカルの担当声優や作中での活躍等も解説していきます。
天音ヒカルの基本情報
名前 | 天音ヒカル(あまねひかる) |
性別 | 男 |
所属 | 六角中学校 |
必殺技・能力 | ダジャレテニス |
年齢(学年)/誕生日 | 14歳(中学2年生)/11月22日 |
身長/体重 | 180cm/69kg |
声優 | 竹内幸輔 |
初登場 | Genius143 |
決め台詞 | 特になし |
パートナー・友人 | 黒羽春風 |
その他 | 特に無し |
天音ヒカルの特徴
天音ヒカルは六角中学校の2年生。髪型や顔立ちがミケランジェロのダビデに似ていることから、皆からは「ダビデ」と言われています。髪型については普段からワックスをこれでもかと付けているため、どれだけ動いてもほとんど乱れることはありませんが、本気になると髪の毛を結ぶという特徴を持っています。
また、天音ヒカルと言えばダジャレ好きという大きな特徴が。見た目はクールで無口なキャラクターに見えますが、口を開けばダジャレを言っては周囲を呆れさせています。また、思いついたダジャレを言っては自分で噴き出すというクセもあるためか、相方でもある黒羽春風からは物理的にも突っ込まれています。
テニスの実力は低くはなく、過去には氷帝学園の準レギュラーを100人倒しています。長いラケットを振り回して攻撃するというパワーテニスを得意としており。また、固有の技を持たないものの、試合中もダジャレを言うので、相手やその周囲のテンションを下げるという精神的な攻撃も使用します。
天音ヒカルの来歴
天音ヒカルは関東大会編で登場。高い実力を活かして1回戦、2回戦と共に6-0で勝利しており(1回戦はシングルス、2回戦は木更津亮とのペア)、準決勝の青春学園戦ではお馴染みの黒羽春風とのペアで、河村隆・桃城武のペアと対決しています。お互いにパワータイプということもあり、河村隆の波動球をラケットの効果(六角中学校特有の木のラケットを使用している)難なく返しており、序盤から得点を重ねて5-0とリードしています。
このまま勝つかと思われた矢先、青春学園の足腰の強化のトレーニングの成果を見せつけ、かつ桃城武特有の揺さぶりに徐々に惑わされ、少しずつ盛り返されてしまいます。この試合はタイブレークにもつれた結果、6-7と逆転負けを喫してしまいました。結局この負けが響いたのか、六角中学校はこの後3ゲーム連続で落としてしまい、準決勝敗退となってしまいました。全国大会では比嘉中学校とマッチ。黒羽春風とのペアで田仁志慧・山城とのペアと戦いますが、2-6と負けてしまい、結局六角中学校は1回戦敗退となってしまいました。
新テニスの王子様ではU-17の代表メンバーに選ばれ、脱落をかけたタイブレークマッチでは黒羽春風と対決。7-3で勝利しており、最終的には6番コートに所属することになりました。
黒羽春風の担当声優
黒羽春風の担当声優は、竹内幸輔さん。竹内さんは元劇団員で、「PROPAGANDA STAGE」という劇団に所属していました。その後は桜塚やっくんと共にお笑いコンビである「あばれヌンチャク」というコンビを結成。コンビが解散した後は声優として活動を続けており、現在はケッケコーポレーションに所属しています。
竹内さんの主な代表作には、「アイシールド21(原尾王成山城)」、「ゴールデンカムイ(谷垣の兄役)」、「デュエルマスターズビクトリー(ドラゴン龍役)」等があります。
黒羽春風の名シーンや名セリフ
黒羽春風は非常に特徴的なキャラクターであり、とても印象に残っている方も多いはず。名シーンや名セリフがいくつもあるはずで、ここでは黒羽春風の名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。
ダジャレ
黒羽春風と言えば、ダジャレに尽きます。作中では数多くのダジャレを言っては自分で噴出しています。作中では次の様なダジャレを言っています。
- 好きのないプレイが好き
- サービスエースを大サービス
- このまま葛飾北斎
- 勝利が見えてきたな、少林寺
- スマッシュしまっす
- 百人切りがぎりぎりっす
パワーテニス
黒羽春風はパワーテニスが特徴。顧問であるオジイが作った木製の長いラケットを軽々と振り回しています。ルール上問題が無いように作られており、ダブルスで主に活躍するパワータイプは河村隆くらいで、実際に対戦していたりしています。フットワークも軽く、ダブルスの実力は比較的に高いキャラクターです。
意外にも女性人気も高いキャラクター、黒羽春風
黒羽春風はダジャレばっかり言っている変わったキャラクターですが、意外にも女性人気も高く、2017年のバレンタイン企画ではあの跡部景吾を抜いて1位を獲得するほど。出番は多くないものの、とてもファンの多いキャラクターです。