【テニスの王子様】田仁志慧が強い?テニスの強さや作中での活躍等も解説

テニスの王子様に登場する田仁志慧。大きな身体の持ち主で、テニスの王子様では珍しいデブキャラとなっていますが、テニスの実力が強いと有名なキャラクター。果たして田仁志慧の強さはどれくらいあるのでしょうか。また、作中ではどのような活動をしたのでしょうか。

今回は田仁志慧について解説。テニスの強さや作中での活躍等について紹介していきます。

田仁志慧の基本情報

【テニスの王子様】田仁志慧が強い?テニスの強さや作中での活躍等も解説

『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

 田仁志慧の特徴・テニスの実力

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

田仁志慧は比嘉中学校の3年生。193cm・106kgと大きな体格が特徴で、作中に登場するキャラクターの中でも巨漢に描かれている人物です。しかし、その反面体脂肪率は18%しかなく、ただのデブキャラというわけではありません。プロフィールには兄弟構成が書かれており、田仁志慧は10人兄弟の6人目。兄が4人、姉が1人、妹が2人、弟が2人という兄弟構成をしており、大家族の生まれとなっています。

田仁志慧のテニスは大きな身体を活かしたパワーテニスではなく、見た目に反した俊敏性とフットワークを使った動けるテニス。軽々と動くことを得意としており、他には比嘉中学校のテニス部員が使える「縮地法」や、一撃必殺のジャンピングサーブ「ビックバン」を使用します。ただし、スタミナに難点があり、試合中盤以降スタミナ切れを起こしてしまうという弱点があります。田仁志慧は主にシングルスで登場し、戦績は3戦2敗。戦績はあまり良くありませんが、比嘉中学校の強さの一役を担っています。

田仁志慧の来歴

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

田仁志慧は全国大会編で初登場。1回戦では六角中学校と対決し、田仁志慧はダブルスで登場。山城とのペアで天音ヒカル黒羽春風のペアに勝利しています。田仁志慧にとって一番大きなの試合は、2回戦の青春学園戦。この試合では越前リョーマと対決。序盤からビックバンを使ってサービスエースを奪い続けますが、弱点であるスタミナ不足が露呈してしまい、ビックバンの威力が低下。その後は越前リョーマの反撃に遭ってしまい、タイブレークの結果敗退してしまいました。

田仁志慧は新テニスの王子様にも登場。U-17の合宿に参加し、タイブレークマッチでは知念寛と対決。知念寛に負けてしまい、崖の上のコートに送られてしまいます。そこでの特訓で痩せた姿で登場し、読者を始め様々な人たちの度肝を抜きました。しかし、その後リバウンドをしてしまい、元の姿に戻っています。

田仁志慧の担当声優

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

田仁志慧の担当声優は、上田耀司さん。上田さんは2001年から声優として活動している方で、現在はアミュレートに所属しています。同じ声優のうえだゆうじさんと名前が非常に似ており、よく間違えられてしまうのだとか。

上田さんは数多くの役柄を担当されており、主な代表作には「ナルト(ガマ吉役)」、「さよなら絶望先生(臼井影郎、万世橋わたる役他多数)」、「ジュエルペットシリーズ(コール役等多数)」があり、同じ作品で何役も担当しているのが印象的な方です。

田仁志慧の名シーンや名セリフ

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

田仁志慧は出番こそ多くないものの、部分的に大活躍しているシーン等があり、インパクトのあるキャラクターです。ここでは田仁志慧の名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

焼肉の王子様にて

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

テニスの王子様の番外編とも言える「焼肉の王子様」。この話こそ田仁志慧が最も輝いた話と言っても過言ではありません。この話は焼肉の大食いバトルが始まってしまうという話ですが、田仁志慧は他の部員とは異なり、ドングで焼肉を焼いて一気に複数枚食べるという通常「ドング食い」を実演。このスピードは驚異的で、次から次へと焼肉が田仁志慧の口に放り込まれていきます。途中で樺地崇弘が田仁志慧のドング食いをコピーして張り合うものの、樺地崇弘を寄せ付けない勢いで焼肉を食べ続けていました。

このまま比嘉中学校が優勝するのかと思った矢先、焼いた肉が全員の頭の上に落ちて大やけどを負ってしまい、全員負傷退場という結果になってしまいました。焼肉の王子様はOVA的な作品ですが、ある意味では原作以上に田仁志慧が活躍している話となっています。

越前リョーマとの戦い

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

 

テニスの試合では、越前リョーマとの試合が最も印象的。特にサーブに自信があり、序盤から優位に立っていた田仁志慧ですが、スタミナ不足という致命的な弱点が露呈してしまいます。もちろん、その後は越前リョーマのペースに引き込まれてしまい、試合を落としてしまいました。

とはいえ、この試合ではタイブレークまでもつれ込んでおり、越前リョーマ相手にタイブレークまでもつれ込んだのは、田仁志慧と跡部景吾の2人しかいません。そのように考えると、田仁志慧はかなり善戦したと言えるのではないでしょうか。

テニプリ界では珍しい動けるデブ、田仁志慧

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『テニスの王子様』(C)許斐剛/集英社

田仁志慧は体重が多く、テニプリのキャラクターの中では珍しい「動けるデブ」ポジションのキャラ。とはいえ、テニスの実力はかなりのもので、越前リョーマ相手にタイブレークまでもつれ込んだ試合を展開しています。