【テニスの王子様】知念寛の担当声優は？声優や名シーン等も解説

テニスの王子様に登場する知念寛。作中ではあまり登場する機会がなく、どのようなプロフィールをもった人物なのかよくわからない方も多いはず。また、アニメではほとんど出番のないキャラクターなので、担当声優がどなたなのかもわからない方が多いと思います。

そこで今回は知念寛について解説。担当声優や作中で見せた名シーン等について紹介していきます。

知念寛の基本情報

 知念寛の特徴

知念寛は沖縄県比嘉中学校の3年生レギュラーメンバー。身長193cmと中学生の中では高身長ですが、体重が60kgしかなく、かなり瘦せこけている人物。また、ほほがこけており、目が窪んでいるように見えるという、やや不健康のように見えるキャラクター。また、前髪のみが白いという特徴的な髪型をしています。作中ではあまり出番がないキャラクターですが、プロフィールはしっかりしており、その中では得意科目は英語と化学となっています。とくに理科は特に好きなようで、趣味は実験、よく訪れるスポットが理科室、常に持っている持ち物にはピンセットと脱脂綿というこだわりっぷり。

同じ比嘉中学校の平古場凛は幼馴染で、小学校からの同級生。ダブルスのパートナーでもあり、青春学園戦ではお互いにダブルスを組んでいます。比嘉中学校のメンバーは知念寛を含めて全員縮地法（瞬間移動の類）が使えますが、知念寛は他の必殺技を持っておらず、他のメンバーよりも技のレパートリーが無い人物です。

知念寛の来歴

知念寛は作中でほとんど出番がなく、出場した試合もたった3試合。初めて登場した際は全国大会編。1回戦で六角中学校と戦った際にはシングルス3で部長の葵剣太郎と対決。この試合をストレート勝ちし、実力の高さを見せつけていました。2回戦では青春学園と戦った時には平古場凛とのダブルスで出場し、河村隆・不二周助とのダブルスと対決。しかし、この試合では青春学園の2人の技を返している平古場凛ばかりが目立ってしまい、気が付けば5-7で試合が終わっているという始末。あまり目立った活躍ができないまま、知念寛の全国大会は終わってしまいました。

目立った活躍ができなかった知念寛ですが、新テニスの王子様で登場し、特別参加が許された中学生の1人として登場。タイブレークマッチでは同じ中学校の田仁志慧と戦い、17-15というスコアで勝利。勝ち組コートに入ることに成功しています。

知念寛の担当声優・演じた俳優

知念寛の担当声優は、末吉司弥さん。末吉さんは沖縄県出身の俳優さんで、俳優をメインで活動させられている方。テレビドラマでは「火曜サスペンス劇場」や「金曜時代劇」と様々な役柄で出演されており、その他にも舞台や声優業も手掛けている方です。

声優としては「アイシールド21（バッファロー牛島役）」、「家庭教師ヒットマンリボーン（大山大五郎役）」、「こちら葛飾区亀有公園前派出所（浦島亀次郎役）」等があります。

また、テニスの王子様ミュージカルでは林野健志さんが演じており、林野さんの身長が195cmと知念寛に近く、ファンの方からはその再現度が非常に高いことが高評価の様子。2.5次元の完成形とまで言われているようです。

知念寛の名シーン・名セリフ

知念寛はあまり出番のないキャラクターですが、名シーンや名セリフのようなものはいくつかあります。ここでは知念寛の名シーンや名セリフのようなものを2つ紹介していきます。

葵剣太郎との試合

知念寛が全国大会で唯一活躍したシーンが、六角中学校の葵剣太郎との試合。プレッシャーを感じながら戦うスタイルのせいで、どちらかと言うとポイントを先取して逃げ切るタイプではない（試合の後半に強くなるタイプ）葵剣太郎相手に、1ポイントも取らせなかったという試合展開は、知念寛の強さがわかるシーンです。

1年生で部長を務める実力者である葵剣太郎ですが、その葵剣太郎に対してストレートで勝つ、また、縮地法以外の必殺技を持たないということは、知念寛はかなりの実力者であることに違いありません。

目立たない青春学園戦

青春学園戦では初めてダブルスで出場していますが、知念寛はさっぱり目立たないという散々な活躍。せっかくのダブルスなのにも関わらず、相方の平古場凛ばかりがクローズアップされてしまっていました。

試合の結果も5-7で負けてしまい、青春学園戦での知念寛の活躍が見られないまま終了してしまいました。このような「試合に出ていても目立たない」という部分も、知念寛の名シーンの1つと言えます。

目立たないけど実力者、知念寛

知念寛は作中ではあまり目立たないキャラクターですが、テニスの実力は確かなもので、新テニスの王子様にも登場しているキャラクター。

今後目立った活躍があるのか、今後の展開に注目が集まる人物です。