【テニスの王子様】に登場する内村京介を調べていると、1位というキーワードが登場します。どうやら人気投票の結果ではないようですが、どういうことなのでしょうか。
今回は、内村京介について解説していきます。他にも、来歴やテニスの腕前についても紹介します。
内村京介の基本情報
名前 | 内村京介(うちむらきょうすけ) |
性別 | 男 |
所属 | 不動峰中学校 |
必殺技・能力 | 前衛キラー |
年齢(学年)/誕生日 | 2年/10月28日 |
身長/体重 | 159cm/52kg |
声優 | 喜安浩平 |
初登場 | 青学対不動峰 |
決め台詞 | 特に無し |
パートナー・友人 | 森辰徳 |
その他 | 特に無し |
内村京介の特徴
内村京介の特徴は、目深にかぶった黒い帽子。帽子から髪の毛がはみ出ていないので、坊主頭だとわかります。
身長も159cmと小さく、不動峰中学校のテニス部では一番小さいのも特徴。この身長は不動峰中学校以外のキャラクターと比べても小柄な方に入ります。
また、不動峰中学校では橘桔平や神尾アキラといったキャラクラーが目立つため、内村京介はあまり作中でも出番がなく、ゲーム等にもあまり登場しないキャラクラーです。
続編の【新テニスの王子様】にも登場しておらず、あまり印象に残らないキャラクラーかもしれません。
内村京介の来歴
内村京介は元からテニス部に入部していましたが、顧問や上級生が跋扈していたテニス部を橘桔平が変え、そのまま橘桔平が作った新生テニス部に入部。その結果、上級生が橘桔平のみといういびつなテニス部になってしまいました。
アニメでは東京都地区予選決勝戦での青春学園と不動峰中学校との試合のシーンで登場。青春学園との試合では森辰徳とダブルスで登場し、大石秀一郎・菊丸英二のペアと対決。この試合では2-6で敗退してしまいました。
その後、不動峰中学校は東京都都大会に出場し、決勝戦まで進出。山吹中学校の南健太郎・東方雅美と対決しますが、この試合では1-4で棄権負けを喫してしまいました。
関東大会まで進んだ不動峰中学校は、準々決勝で再度山吹中学校と対決。山吹中学校のダブルスでは新渡米稲吉・喜多一馬と対決し、この試合では7-6で勝利し、全国大会への切符の足掛かりを作りました。
全国大会では2回戦で牧ノ藤中学校と対決。久方・篠倉ペアと対決し、2-6で負けてしまいました。
その後は準々決勝まで進みましたが、準々決勝の四天王寺中学校との試合では出番がなく、不動峰中学校もここで敗退してしまいました。
内村京介のテニスの腕前
内村京介は主にダブルスで活躍し、ペアはほとんど森辰徳。戦績はあまり良くありませんが、相手が青春学園のゴールデンペアであったり、ダブルスの強い山吹中学校であったりと相手が悪かった印象です。
内村京介は目立った必殺技を持たない珍しいキャラクラーですが、「前衛キラー」の異名を持ちます。
前衛の正面に対してボールを正確に当て、前衛の顔面を狙うショットを打ちます。原作では菊丸英二に対して使用していますが、菊丸英二には打ち返されています。
内村京介が1位?
内村京介を調べると、「1位」というキーワードが出てきます。これは人気投票の結果ではなく、一番くじのラインナップを決めるための企画で1位を取ったということ。
2015年に行われた「プリントブロマイド 新テニスの王子様 SURVIVALMATCH」。キャラがプリントされたブロマイドがどれだけ印刷されたかで、1番くじのラインナップが決まるという企画で、この順位で1位を取ったのが、内村京介でした。
跡部景吾や不二周助といった人気キャラを差し置いて1位になりました。中間発表では16位だったようで、かなり驚いた方も多いことでしょう。
内村京介の名シーン・名台詞
前衛キラーと呼ばれるわけ
内村京介は自他共に認める前衛キラーですが、前衛の顔面にボールをぶつけるパワープレイを得意としています。菊丸英二に対して使用していますが、菊丸英二はこれを返していますが、仁王雅治が使用した際は菊丸英二にぶつけているので、この技そのものは威力があることと言えるでしょう。
この技を普段から使用している内村京介が前衛キラーと呼ばれる理由が、少しわかる気がします。
山吹中学校にやり返したダブルス
一度は山吹中学校にダブルスで負けた内村京介ですが、関東大会の準々決勝でやり返しました。山吹中学校はダブルスが強く、ダブルスで2勝するのが必勝パターンで、南健太郎・東方雅美のペアに負けてしまっています。
準々決勝では、不二周助に土を付けた新渡米稲吉・喜多一馬のペアにタイブレークの末に勝利しています。ダブルスで苦渋を舐めた山吹中学校に対してやり返した結果となりました。
ペアもどちらも森辰徳だったので、より一層達成感を感じられたことでしょう。
前衛キラーとして名を馳せた内村京介
内村京介は前衛キラーとして有名で、前衛の顔面にボールを当てるプレースタイルをとっています。
また、ブロマイドの企画では不二周助らを抑えて1位になり、一定の人気の強さも見えました。