【テニスの王子様】に登場する柳蓮二。顔立ちや立ち振る舞い等に大きな特徴があり、男女問わず人気なキャラクター。作中では様々なキャラクターとの関わりがあり、テニスの実力も非常に高いとされていますが、果たして柳蓮二のテニスの実力はどの程度強いのでしょうか。また、作中ではどのような活躍をしたのでしょうか。
ここでは柳蓮二について解説。柳蓮二のテニスの実力や作中での活躍等について紹介していきます。
柳蓮二の基本情報
名前 | 柳蓮二(やなぎれんじ) |
性別 | 男 |
所属 | 立海大附属中学校 |
必殺技・能力 | データテニス、かまいたち、空蝉 |
年齢(学年)/誕生日 | 15歳(中学3年生)/6月4日 |
身長/体重 | 181cm→67kg |
声優 | 竹本英史 |
初登場 | Genius40 |
決め台詞 | 「確率は…%」、「~とお前は言う」 |
パートナー・友人 | 乾貞治 |
その他 | 特に無し |
柳蓮二の基本情報・テニスの実力
柳蓮二は立海大附属中学校の3年生。王者とされる立海大附属中学校の中でも「三強(幸村精市、真田弦一郎、柳蓮二)」の一人とされ、テクニックに長けており、「達人」や「参謀」とも言われています。おかっぱ頭に目を閉じているという特徴があり、さらには読書家という一面もあり、年間約600冊と脅威的な冊数を読んでいます。
乾貞治とは非常に親しく、昔からの幼馴染。お互いを「教授」、「博士」と呼び合い、元々はダブルスを組んでジュニア大会でトップクラスの実力を見せていました。
テニスの実力は三強と言われる程強く、データ収集を積み重ねたデータテニスの他、トップスピンをかけて急に沈むボールを打つ「かまいたち」や、着地した後に跳ねないドロップショット「空蝉」を使用。テクニックに長けており、非常に戦績も良い人物です。
柳蓮二の来歴
柳蓮二は関東大会編で初登場。準決勝の不動峰中学校との戦いでは真田弦一郎とのペアで伊武深司・神尾アキラのペアに1ゲームも取らせずに完勝。決勝戦ではシングルス3で乾貞治と戦うことに。かつての幼馴染との対戦で、乾貞治のデータテニスを完封。その後にデータテニスを捨てた乾貞治の前に圧倒され、タイブレークの末には敗北。真田弦一郎の鉄拳制裁を受けようとするも、切原赤也によって受けずに済んでいます。
全国大会では決勝戦で青春学園と戦い、切原赤也とのペアで乾貞治・海堂薫のペアと対戦。乾貞治が所有していたデータを狂わせ、得意技のウォーターフォールもコースを読んで圧倒。切原赤也が悪魔化したことによって乾貞治を棄権負けに追い込み、この試合に勝利しています。
新テニスの王子様ではU-17のメンバーに選ばれ、脱落をかけたタイブレークマッチでは切原赤也と対決。後1ポイントで勝つところまで追い込むも、突如棄権。その後はデータテニスの師匠とされる三津谷あくとと対決するも、戦意を失い試合を続行不可能に。乾貞治に後を託しています。
柳蓮二の担当声優
柳蓮二の担当声優は、竹本英史さん。竹本さんは演技やトークに定評があり、様々な役柄をこなせるベテラン声優さんです。吹き替えもこなせており、様々場面で名前を聞くことが多いでしょう。
竹本さんの主な代表作には、「ギャグマンガ日和(小野妹子役)」、「ドラゴンボール(キュイ、ベルガモ役)」、「アイシールド21(鉄馬丈役)」があり、テニスの王子様では柳蓮二の他、九鬼貴一役も担当されています。
柳蓮二の名シーンや名セリフ
柳蓮二は非常に出番が多く、青春学園のメンバーとの関係性もあるため、名シーンや名セリフがいくつもあります。ここでは柳蓮二の名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。
乾貞治との激闘
柳蓮二と言えば、乾貞治との激闘。関東大会編の決勝戦で戦った時のシーンが特に有名。乾貞治のデータテニスを一切寄せ付けず、またデータを逆手にとって優位に立ち、試合は完全に柳蓮二ペースで試合が進んでいました。しかし、乾貞治がデータを捨てて立ち向かい始めると試合は均衡状態に。この時、乾貞治によって「かつて小学生の時に戦った時の試合展開」そっくりに「打たされて」いることに気づいています。
この試合はタイブレークにまでもつれ込み、29-31というスコアで敗れてしまっていました。この敗北の借りは全国大会で勝ったことで返しています。この試合は非常に見ごたえも有り、柳蓮二が心からの友人と戦うという展開も、胸が熱くなる試合となっています。
切原赤也との関係
立海大附属中学校の2年生である切原赤也を、柳蓮二は非常に気にかけており、ダブルスのパートナーも努めていたりします。わざわざマッチポイントまで追い詰めながらも「もっと高みへ来い」とわざと棄権したります。また、切原赤也のことを白石蔵ノ介に託していたりしており、何かと切原赤也のことを気にかけていることがわかります。
友人や後輩との関係が多い柳蓮二
柳蓮二は乾貞治や切原赤也といった友人や後輩との関係が深く、あまり同級生との仲についてはあまり描かれていません。テニスの実力もとても高く、さすが三強と言われるだけはあるキャラクターです。