【呪術廻戦】五条悟がかっこいい!領域展開の能力や声優も紹介!

今人気沸騰中の「呪術廻戦」にて人気キャラナンバーワンである五条悟は呪術師最強と言われていますが、その強さと能力とは一体どのようなものなのでしょうか。

「呪術廻戦」のことをよく知っている方も多くいらっしゃると思いますが、改めて五条悟という人物を一から紹介したいと思います。

五条悟の基本情報

【呪術廻戦】五条悟がかっこいい!領域展開の能力や声優も紹介!

五条悟の特徴

五条悟は普段は黒いアイマスクのようなもので目元を覆っています。また黒いアイマスクだけではなくサングラスをしている時もありその使い分けは作者の芥見先生曰くノリで使い分けているそうです。

素顔はイケメンでありその姿は生徒たちからも「誰?」と言われるほどの美形でありその素顔は単行本の2巻にて明らかにされています。

五条悟の性格

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自他ともに認める最強の呪術師であり、性格の悪さも自他ともに認めるほど。基本はマイペースであり任務などにも関わらず人を我が儘などで振り回し、東京都立呪術高等専門学校OBであり五条悟の後輩である一級呪術師の七海健人からは「信頼はしているが尊敬はしていない」と言われてしまうほどです。

アニメでも生徒である野薔薇のスカートを履いたり呪術高専の2年生からは「あのバカ」と呼ばれていることから周りからも性格のせいで適当な扱いを受けていることが分かります。

また、本人曰く頭をよくまわすために甘いものを食べていたら甘党になったらしく、本編でもその甘党ぶりは描かれています。作者の芥見先生は、五条悟ファンに対して「悪いことは言わないからナナミン(七海健人)にしておけ」と発言していることはファンの間でも有名な話になっています。

五条悟の能力

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五条悟の能力は無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)という五条家に伝わる相伝の基本術式です。無下限呪術とは収束する無下限級数を現実にするものであり、術式によって無限を具現化できるというものです。1つの例として分かりやすく言うと五条悟に触れようと近づいても近づけば近づくほど遠くなり触れることが出来なくなります。

五条悟が本編で瞬間移動をしたり攻撃の威力を加速させたりするシーンはこの術式の応用だということが予測されます。

無下限呪術を使っていると脳への負担が大きく通常であれば無下限呪術を使い続けるのは不可能だと言われていますが五条悟が常に無下限呪術を発動できているのは反転術式(はんてんじゅつしき)も同時に発動し脳を常に回復させているためです。

反転術式とは自分の中の呪力と呪力を掛け合わせて正のエネルギーを生み出し自分や他人を治癒する技であり、呪術高専の中でこの技が使えるのは五条悟と家入硝子と乙骨優太の3人だけです。

無下限呪術についてより詳しく知りたい方は単行本2巻に作者の芥見先生が解説してくれているので手に取ってみてください。

また能力についてもう一つ六眼(りくがん)という能力を持っています。六眼とは五条悟が持つ眼のことであり、この六眼と無下限呪術を持って生まれてきたのはうん百年ぶりだと言われています。初見の術式でもその情報を見破ることが出来るというチートのような能力であり、五条悟が普段目を隠しているのはこの六眼が関係している可能性が高いようです。

術式反転「赫」(じゅつしきはんてん”あか”)

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五条悟の技の一つで、本来の術式の効果と反対の能力を発動する術式です。自分が近づくと遠くなるの反対なので自分から遠ざかるものがだんだん速くなっていく効果が生まれ、無限を発散させることで対象物を吹き飛ばすことが出来ます。

術式反転「蒼」(じゅつしきはんてん”あお”)

対象物を引き寄せる反応を作り出す術式であり簡単に言うとブラックホールのようなもの。対象物を押し潰したり破壊したりと威力は抜群で、五条悟自身でさえ「扱うのが困難」と発言していることから難易度の高い技だと思われます。

虚式「茈」(きょしき”むらさき”)

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反転術式「赫」と反転術式「蒼」を合わせた複合術式である仮想の質量を押し出す技です。五条家の奥義といわれており、その威力は森の広い範囲を深いところまで抉り出したりするなど反転術式「蒼」よりも高い威力を持っています。

領域展開「無量空処」(りょういきてんかい”むりょうくうしょ”)

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呪術師にとって最大の技である領域展開ですが、領域展開とは空間支配能力のような技であり相手を閉じ込める技です。領域展開を発動されるとその空間から逃げることはできず、その空間の中で発動した技は絶対に当たります。

回避するには自分も技を発動し相殺させるか、自分も領域展開を発動するかの二択になります。ただし自身も領域展開を発動したときはより強い領域展開がその場を制するため、自分より強い敵に領域展開を発動されてしまったら終わりだと認識しておいてよいでしょう。領域展開に対し領域展開で対抗するのは呪術師の奥の手だということです。

五条悟の領域展開、無量空処は宇宙空間のような空間が展開され、相手に知覚や伝達などを無限に繰り返すことを強要し、知覚や伝達という生きるための行為に無限回の作業を強制する効果を与えるため、相手はいつまでたっても情報が完結せず行動停止におちいることになります。滞在時間によっては情報量に脳が耐え切れず廃人になってしまうこともあり、五条悟は一般人が巻き込まれる場所での領域展開は発動しません。

五条悟本人曰く「領域展開に引き込んだ時点で勝ち」と発言しており、五条悟にとって最強の技になります。

五条悟の学生時代

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五条悟が最強と呼ばれるようになるのは10年前の五条悟が呪術高専の2年生の時です。今は敵対している夏油傑(げとうすぐる)とは唯一の親友で同級生あり、学生の頃はその夏油傑と家入硝子の3人でよく行動をしていたようです。

ある日の任務で殺されかける五条悟ですが、殺されかける寸前で反転術式を習得します。反転術式を習得したことによって「赫」や「茈」などの技を発動することが可能になります。反転術式を習得したことにより脳を常に回復させ無下限呪術を常に発動し続けることが可能になりました。よそ見をしていようが寝ていようが、相手の攻撃が当たらなくなるなりました。

そんな五条悟を見て夏油傑は「悟は最強になった」とつぶやいたり、当時の七海健人は「もうあの人1人でよくないですか」と言葉をこぼすなど、自他ともに認める最強となりました。

また詳しく紹介したいのですが深く紹介するとネタバレになってしまうので、五条悟の過去編を読みたい方は単行本の8巻~からを手に取ってみてください。

五条悟の声優

五条悟の声優は中村悠一さんです。中村悠一さんは人気声優さんで大人気アニメの「おそ松さん」のカラ松を演じており、他にも「FAIRY TAIL」のグレイ・フルバスターや「僕のヒーローアカデミア」のホークスなど人気キャラをたくさん演じられています。

五条悟の名台詞・名シーン

五条悟は数々の名台詞を残していますがその中でも名台詞だと思うシーンを紹介したいと思います。

「大丈夫。僕、最強だから」

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単行本1巻の第2話のシーンです。主人公である虎杖がその身に特級呪物である両面宿儺を身に宿し戦う時のシーンです。また、五条悟のこのセリフはよく本編にも出ており、五条悟の代名詞ともいえる名台詞となっています。

「俺だけ強くても駄目らしいよ」

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単行本9巻の第78話で出てくるセリフであり、学生時代最強となった五条悟。どれだけ強くてもそばにいた夏油傑の悩みに気付いてやることが出来ず、夏油傑が敵になってしまったことは五条悟を大きく変えるきっかけとなります。このきっかけで五条悟は自分と同じくらい強い呪術師を育てるため教師になることを決意します。

「僕の親友だよ。たった一人のね」

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単行本0巻の最終話、五条悟が乙骨優太に言ったセリフです。敵対していた夏油傑を、たった一人の親友を自分の手で殺めたあとに放ったこのセリフに思わず涙がこぼれると同時に、五条悟と夏油傑がどれほど仲良く敵対していた時でも友だと思っていた五条悟の心境が全てこのセリフに表れていると思いました。

五条悟は仲間想いの最強の男

普段適当な五条悟ですが、虎杖が死刑判決された時も「上の連中全員殺してしまおうか」と怒りをあらわにしたり、夏油傑が裏切った時も真っ先に探したりと仲間想いな一面が数多く見られます。そんな仲間想いな一面を普段は見せず決める所は決める姿が五条悟の人気の一つなのかもしれません。

これからも人気が続くこと間違いなしの「呪術廻戦」ですがこれを機に1話から振り返ってみるのもいいかもしれませんね!最後まで読んでいただきありがとうございました。