【ドラゴンボール】ウイスの強さはどれくらい？来歴や特徴等も解説！

ドラゴンボールでは様々な種族のキャラクターが登場し、その中の一つに天使という種族が存在します。今回紹介するウイスも天使なのですが、果たしてどれくらい強いのでしょうか。

今回はウイスについて解説。ウイスの強さや来歴、特徴等について紹介していきます。

ウイスの基本情報

 ウイスの特徴

ウイスは第7宇宙の破壊神ビルスの付き人を務める天使。付き人であると同時に、ビルスの武術の師匠も務めています。また、ウイスは第6宇宙の破壊神ジャンパの付き人を務めるヴァドスを姉に持ち、全宇宙を統一する全王に使えている大神官を父としています。

ウイスは常に敬語で話し、上品かつ冷静な性格をしています。また、グルメという一面もあり、様々なご馳走を食べていますが、一番のお気に入りはカップラーメンと意外な一面もあります。

ウイスの容姿は青肌に逆立った白髪、衣装は神官のようなローブを身に纏い、手には杖を持っています。この杖を使い、物を保管したり人を閉じ込めたりすることも可能となっています。

ウイスの来歴

ウイスは劇場版アニメ「神と神」で初登場。偶然にもビルスと同じ「超サイヤ人ゴッド」の夢を見たことで、孫悟空やベジータの元に。そこで地球の食べ物に舌鼓を打っており、のんきにも超サイヤ人ゴッドとなった孫悟空がビルスと戦っている時にでもパフェを食べていたりします。

「復活のF」では孫悟空とベジータがウイスの元に押しかけており、俗にいう「身勝手の極意」の伏線になるような技能について語っています。

ゴールデンフリーザと孫悟空、ベジータが戦った際にもパフェを食べていましたが、フリーザが地球を破壊するとそれを守り、時間を3分間巻き戻し、孫悟空がフリーザに止めを刺すきっかけを作っています。

ウイスの強さ

ウイスは破壊神ビルスの武術の師匠であるため、単純な戦闘能力ではビルスを軽く上回ります。また、作者の鳥山明さん曰く、「超サイヤ人ゴッドの孫悟空の強さを6とすると、ウイスは15くらい」とその強さを明言しているため、ウイスが超サイヤ人ゴッド状態の孫悟空の約2倍の強さを持っていることがわかります。

作中では超サイヤ人ブルーとなった孫悟空やベジータの攻撃を軽く受け流し、映画「ブロリー」では超サイヤ人となったブロリーの攻撃を避ける等、その実力はかなり高いことがわかります。

能力としては時間を巻き戻す能力や物を作り出す能力、死んでしまった相手を復活させる能力、高速で移動できる能力等がありますが、天使は常に中立を保たなければならず、自分達がどちらかに加担するということはありません。

また、ウイスは相当な実力者ですが、父親である大神官はウイス以上の実力者であり、ウイスでは足元にも及ばないレベルとされています。

ウイスの担当声優

ウイスの担当声優は森田一成さん。森田さんは元々俳優として活動していましたが、2001年の「ファイナルファンタジーX」のティーダ役を務めてからは声優としても活躍し始めます。

また、森田さんは特技がいくつもあり、剣道や空手道、書道に釣りと様々。剣道と書道は二段の腕前を持っています。

森田さんは現在は青二プロダクションに所属しており、主な代表作には「BLEACH（黒崎一護役）」、「ワンピース（マルコ役）」、「黒子のバスケ（灰崎祥吾役）」等があります。

ウイスの名シーンや名セリフ

ウイスは作中ではあまり活躍のシーンは多くありませんが、その中でも名シーンや名セリフと呼ばれるものを選んでみました。ここではウイスの名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

食べ物に舌鼓を打つシーン

ウイスはグルメな一面もあり、作中では地球の食べ物を何度も食べています。特にパフェを食べているシーンが多く、パフェが好きなのかも思いきや、一番のお気に入りはまさかの「カップラーメン」。

それでも地球の食べ物には目がないようで、わざわざビルスが寝ている際に地球に料理を食べにくるという徹底っぷり。また、孫悟空のお願いを聞く際にも、わざわざ料理を交換条件にするほど。天使と言えど、食べ物には目がないのでしょうか。

時間を巻き戻すシーン

普段は中立を保ち続けているウイスですが、ゴールデンフリーザと戦った際には時間を巻き戻し、孫悟空達に有利に働きかけています。とはいえ、ゴールデンフリーザが地球を破壊するという暴挙に出たために仕方なく、といったところなのでしょうか。

ウイスはこの他にも様々な能力が使え、時間を巻き戻す以外にも占いババの力で蘇ったフリーザを完全に復活させるといったこともしています。

破壊神の付き人、ウイス

ウイスは第7宇宙である地球の破壊神、ビルスの付き人の天使。様々な能力を持っており、ビルスや孫悟空よりも高い実力を持った天使となっています。