【ドラゴンボール】クリリンの戦闘力はどれくらい？活躍も振り返る！

【ドラゴンボール】のファンの間では、「地球人で誰が一番強いのか」という議論が度々巻き起こっています。その中で最も声が上がるのが、クリリン。確かに地球人で最も戦闘で活躍していますが、果たしてクリリンの戦闘力はどれくらいなのでしょうか。

そこで今回はクリリンについて解説。作中でのクリリンの戦闘力の推移や、作中での活躍等についても紹介していきます。

クリリンの基本情報

 クリリンの特徴

クリリンはドラゴンボール初期から登場するキャラクター。見た目にかなり特徴があり、初登場時は坊主頭（後に髪の毛を生やしている）で、おでこに6つのお灸の跡があります。また、クリリンの最大の特徴ですが、クリリンは鼻がないという設定になっています（鼻血を出す等多少の矛盾はあり）。

主人公の孫悟空とは同じ師を仰いでおり（亀仙人）、孫悟空と同様に妻子持ち（人造人間18号を妻に持ち、マーロンという一人娘を授かっている）。また、年齢も孫悟空より1つ上と、孫悟空の親友的なポジションにいるキャラクターです。

クリリンの来歴

クリリンは孫悟空が亀仙人の弟子になるという場面で登場。この頃は少し頭の回る嫌な奴的なポジションにおり、亀仙人に媚を売って弟子入りしようとするという行動をしていました。その後は孫悟空と共に修行に明け暮れていましたが、第22回天下一武道会に参加した際、ピッコロ大魔王の部下のタンバリンによって殺されてしまいます。

ドラゴンボールで復活した後のサイヤ人襲来編ではベジータやナッパと交戦しますが、ナッパのエネルギー波で戦闘不能に。その後はベジータの言葉をヒントにナメック星に行くことを提案し、ナメック星ではギニュー特戦隊のギニューと戦闘。そしてドラゴンボールを集めて神龍を呼び出し、フリーザやベジータの願いを阻止することに成功。しかしながら、願いを絶たれたことに激昂したフリーザによって再度殺されています。

人造人間編では後の妻となる人造人間18号と初対面。この辺り以降から戦闘についていけなくなり、周りから置いていかれてしまっています。18号に惚れたクリリンは、自分のせいでセルに吸収されてしまったことに激昂するも、セルに惨敗。セル編から3年後に18号と結婚し、翌年にはマーロンを授かっています。これ以降は戦闘にはほとんど参加せず、最終的には警察官に就職しています。

クリリンの戦闘力

クリリンの戦闘力が最初にはっきりとわかったのは、サイヤ人襲来の前の206。これはブルマが改造したスカウターで計測した数値となっています。その後はサイヤ人編で981から最大で1770、ナメック星に到着した際にはザーボンの計測で1500となっていました。

この辺りから一気に上昇し、ギニュー特戦隊と戦っている際には最大13000、最終的な数値はフリーザ戦での75000となっています。

クリリンの担当声優

クリリンの担当声優は、田中真弓さん。田中さんは青二プロダクションに所属しており、現在は日本芸術専門学校の特別講師も勤めています。ドラゴンボールではクリリンの他、ヤジロベーの担当声優でもあり、その他の作品では「ワンピース（モンキー・D・ルフィ役）」、「忍たま乱太郎（きり丸役）」、「ゲゲゲの鬼太郎（砂かけばばあ役）」等の担当声優もこなしています。

田中さんは2020年で65歳と大ベテランの声優さんですが、様々な作品に精力的に出演されています。

クリリンの名シーンや名セリフ

クリリンは非常に出番が多いので、名シーンや名セリフと呼ばれるものはかなり豊富。ここではクリリンの名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

作中での死亡回数が多い

クリリンは作中で何度も死亡しており、その回数はピッコロと並んで4回（原作では3回）となっています。まずはタンバリンによって殺され、蘇ったと思ったらフリーザによって殺され、魔人ブウ編では魔人ブウによって食べられてしまい、ドラゴンボールGTでは超17号によって殺されてしまっています。

その度に復活していますが、ドラゴンボールGTではウミガメに度々死亡することをネタにされてしまっています。

家族団らんのシーン

クリリンは結婚して以降は戦闘から身を引いており、妻と娘と仲良く3人で暮らしています。しかし、18号やマーロンには頭が上がらないようで、特に18号に対しては尻に敷かれている様子。

ただし、18号の方もそれなりにクリリンには気を配っており、夫婦揃って天下一武道会に出場することを提案する等、戦士としてのクリリンも尊敬しているようです。

地球人最強の名は伊達じゃないクリリン

クリリンはその戦闘力で地球人最強と呼ばれることが多いキャラクター。活躍も途中までは主戦で頑張り、後半は父親として作中に登場し、読者からの人気も非常に高い人物となっています。