ワンピースのゾウ編にて登場するキャラクター。ミンク族のワンダ。
モコモ公国を、カイドウの部下ジャックによって襲撃され、ミンク族×ジャック率いる部下と激闘が行われます。「銃士隊」に所属しているワンダはその激戦にによって、力尽き倒れていました。
そんな時、先に着いた麦わらの一味のナミ、サンジ、チョッパー、戦闘回避の為に同行していたももの助、そして当時ドフラミンゴに引き渡すはずだったシーザー。
最初はカイドウの部下の残党だと思い敵意を表すが、チョッパーとシーザーの活躍により助けられ和解し、交友の証にナミと服を交換する。
その後ドレスローザ組も合流し、ワンダがひとつひとつモコモ公国に起こった出来事を国を案内しながら語ってくれます。
最後はナミと抱き合い「出会えてよかったと」一言。
皆の無事を祈り、寂しいような優しい眼で麦わらの一味を見送る。
ワンダ基本情報
本名 | ワンダ |
所属 | ミンク族の銃士隊。王の鳥 |
年齢 | 不明 |
身長 | 不明 |
誕生日 | 11月1日(犬の日) |
出身地 | ゾウ |
悪魔の実 | なし |
懸賞金 | なし |
能力と武器 | ミンク族特有の身体能力の高さ、電撃を拳や武器にまとう「エレクト」 背中に背負った剣。 |
見た目 | 人間と犬がミックスされた姿。ナミにも劣らないスタイルのよさ。 |
好物 | 骨。ブルック(笑) |
声優 | 折笠富美子 |
モコモ公国においてウサギのミンク族キャロットと一緒に「王の鳥」という昼夜問わず「イヌアラシ公爵」と「ネコマムシの旦那」の二人の王の間を、行き来することができる唯一の役職についています。
ワンダは国や仲間を思う強く優しい性格で、イヌアラシ公爵が率いる「銃士隊」に所属しているので、戦士としての力量も相当だと思います。
また、犬のミンク族のため骨に目が無く、ブルックを見るたびうっとりした顔をしてる所や、ミンク族特有のあいさつ「ガルチュー」とナミの顔をぺろっとする姿はとてもかわいい!!
今のところ出番はゾウ編のみだが、最後まで強くあろうとする彼女はとても印象的でした。
登場シーン
ワンダはゾウ編で登場する犬のミンク族。
カイドウの部下ジャックに街を襲撃され、それを阻止するために必死に戦うも敗れてしまいます。
その襲撃の1日後に、ナミ、サンジ、チョッパー、シーザー、ももの助がぞうに到着。
目の前に広がるのはひどい戦闘の後。一同なにがあったのか動揺していたところを
カイドウの仲間と勘違いし、ナミにワンダは力を絞り出し攻撃するのです!
まさに剣士の名に恥じぬ登場でした。
その後ミンク族の仲間がナミたちに助けられたと知り、涙をみせ和解します。
チョッパー達の活躍のおかげでミンク族の負傷した者たちが無事回復。
ワンダは感謝し、ミンク族の交友の証となる、お互いの服を交換する習慣をナミと交わすのです。
そんなワンダはナミの服を着こなせるほどスタイルが良かった…!!
実はナミと交換した服は国宝らしく、ワンダがナミたちに抱いた感謝の大きさがここでうかがえます。
その後合流したルフィ達の前にワンダはナミの服を着た姿で登場するのだが、その姿をみてウソップがナミがやられたと思い「ナミの服…!?」と、あわあわしている姿は面白かったです(笑)
麦わら海賊団が終結したのち、これまでになにが起こったのか話しながら、モコモ公国の案内をワンダがしてくれました。
戦闘能力
ミンク族は生まれながらの戦闘種族と言われており、赤子でさえも戦えると言われています。
作中でも子供が戦うシーンが描かれていました。
特徴としては「エレクト」というスタンガンのような電撃を武器や、拳にまとい戦うスタイルです。
ワンダはこうしたミンク族、ただでさえ戦闘能力は高めです。
それにくわえワンダは「銃士隊」というモコモ公国の精鋭部隊に所属している剣士。
背中に背負った大きな剣、そして「エレクト」をあつかい戦闘するのでしょう。
戦闘シーンはあまり描かれていないので詳細な戦闘能力は明らかになってはいませんが、これらの情報だけでもかなりの実力者だと考えます。
声優は折笠富美子さん
折笠さんはGTOの冬月あづさ役で女優デビュー。
実写演技の経験をもつ実力派の声優さんです。
また、高い可愛らしい声、大人の女性の声、はたまた老婆や少年など様々な役柄を演じこなします。
歌唱力も抜群で、CDも出しているとは、才に溢れた人です。
そして声の良さ、演技力はもう抜群です!
主な出演アニメは、東京喰種の笛口リョーコやBLEACHの朽木ルキアなどです。
そしてワンピースでは、ミス・バレンタインの声も演じています!
ミス・バレンタインはワンダと違いキャピキャピとしてる印象の役柄なので、同じ人が演じているなんてビックリです。いろんな声を出せる折笠さん。今後どんなキャラクターを演じるのか楽しみです。
ワンダの印象的なシーン
ここではワンダの様々な魅力的なシーンを紹介していきます。
助けてくれるのか…?
このシーンはナミ達が敵じゃないと認識し安堵するシーン。
最後の最後まで強くあろうとしていたワンダの様々な気持ちが出てるシーンだと思います。
国を仲間を、瀕死状態でありながらも守らなきゃという強い思いでいたワンダ。
ナミの強い言葉で、仲間が助かるという希望、辛かった戦闘、国が仲間がボロボロになった悲しみ。
いろんな思いがピンと張った糸が切れたように、涙が溢れだすシーンはとても印象的でした。
ガルチュー!!
犬のミンク族のため骨が大好物のワンダがブルックを見てうっとりするシーンです。
本当は「ガルチュー」って咬みたいのに、ブルックが男性だからなのかぐっと我慢するワンダ。
そんな恥じらいのある女乙のワンダはとても可愛かったです。
ナミに抱きつきぺろぺろするワンダ。
あんなに強いイメージのワンダがここで急にものすごく可愛くなるんです!
このシーンは本当に可愛かった…!!!是非アニメで見てほしいシーンです。
別れの時…
これは最後に麦わらの一味を見送るシーン。
ナミの事が大好きなワンダはナミに抱きつき「出会えてよかった」と伝えます。
そして無事でいてくれと願うシーンでもあります。
ワンダの目はとても優しく、でも寂しさを帯びた目で、とても印象的でした。
またナミに出会えたらいいね。と思わされるシーンでした。
魅力たっぷりのワンダ
作中では今のところ出番は少なめでしたが、とても印象に残るキャラクターでした。
雄(男)にも負けない、国と仲間を思い、戦い守る強さと優しさ。そして、恩義を忘れぬ義理固い性格。
そんなワンダが涙を見せるシーンはとても印象的でした。
そしてときどき見せる可愛さ!!「ガルチュー」とぺろぺろする姿はとても愛らしいものでした。なによりナミにも劣らないあのスタイルの良さ!!!いろんなギャップにやられた人も多いでしょう。
強い、優しい、かわいい、スタイルがいい!登場が少ない中、その魅力で強い印象が残ったキャラクターでした。今後、麦わらの一味に恩を返す日が来るのでしょうか?
もしその日が来た時、ワンダの活躍が楽しみです!