【NARUTO】クールビューティーなくノ一のサムイの魅力とは!?

「NARUTO」にて岩隠れの里の忍として登場したサムイ。劇中でも特に美人でグラマラスなサムイとは一体、どんな人物なのでしょうか。サムイの性格や特徴、第4次忍界大戦での動きなどについて、これまであまり意識しなかったサムイの情報を詳しくまとめていきたいと思います。

サムイの基本情報

【NARUTO】クールビューティーなくノ一のサムイの魅力とは!?

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

サムイの特徴

サムイは岩隠れの里の上忍のくノ一の1人です。明るくレモンのような色をした金髪のボブカットと色の肌が特徴で、目は淡い色です。「NARUTO」の中でも特に大きな胸を持ち、谷間の見える衣装に美を包む美人です。巨乳である為か、肩凝りを患っているようです。

劇中では同じく岩隠れの里の忍であり、第4次忍界大戦時には中忍であったアツイがいます。容姿や髪型がサムイに似たものになっており、名前は「暑い(熱い)」と「寒い」の対称になっています。

サムイの性格

サムイはとてもクールな性格で実に落ち着きがある忍です。そのクールさから、雷影には冷静に任務をこなすことのできる人材だと、高く評価されている優秀な人物であることが分かります。

ことある事に問題を起こしがちなオモイカルイに振り回されていて、お目付け役となっています。ボコボコにされたナルトとカルイを見た時には問題が起きたことを瞬時に感じ取っています。反面、サムイ隊長と呼ばれる場面があり、慕われていることが分かります。

第2部でのサムイ

第2部では、雷影のエーからの指令を受けて、サスケ討伐に関する書面を持ったままオモイとカルイを連れて木ノ葉の里へと向かいます。ここでナルトとサイに遭遇する場面があり、ナルトのことは噂で知っていました。

木ノ葉にて無事にサスケと暁の情報を書き写して岩隠れの里へと戻って行きました。しかし、その時にヤマトに送信機を仕掛けられてしまったことで、サスケ討伐を阻止しようとするナルトはの尾行を許してしまいます。

第4次忍界大戦

第4次忍界大戦では、忍連合の第1部隊であるダルイの隊への増援に加わることで参戦しました。そこでは雲隠れの里の歴史上で最大の大罪人とされた金角と銀角の兄弟に対し、弟のアツイと隊長のダルイと共に戦い、六道仙人の残した宝具を使う金角と銀角のコンビに苦戦を強いられることとなりました。

幌金縄(こうきんじょう)、七星剣(しちせいけん)、紅葫蘆(べにひさご)という人の言霊を扱う宝具によってアツイが吸い込まれてしまい、サムイは何かを喋ったことで吸い込まれていったのだと推測しました。そのサムイの読みは合っていたものの、何故かサムイは紅葫蘆に封印されてしまいました。直後にダルイがずっと黙っていても吸い込まれることを言い当てています。

金角と銀角と残ったダルイの決着がつき、月の眼計画が開始されて人類が夢を見ている間も、サムイはアツイと共に紅葫蘆の中でした。忍界大戦が終結後には、ダルイとテンテンによって解放されています。

その後のサムイ

さらにその後のサムイが何をしているのかは明かされていません。階級は上忍であるので、戦後も岩隠れの里に戻って復興などの手助けをしていたのではないでしょうか。続編である「BORUTO」についても登場している様子はまだ見られませんが、今後に岩隠れの里が舞台となるようなことがあれば登場することもあると思われます。

サムイの声優

サムイの声を担当したのは、よのひかりさんという福島県出身の声優の方になります。代表作はアニメでは2002年「サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER」のエリカ・ウイスキーや「パタパタ飛行船の冒険」のエリザベスがあります。吹き替えでは「ファイト・バック・トゥ・スクール シリーズ」のホー・マン、「レディ・プレイヤー1」のキーラなどがあります。

サムイの名台詞・名シーン

「ホラ、2人とも忍者ならもっとクールになさい!行くわよ!」

【NARUTO】クールビューティーなくノ一のサムイの魅力とは!?

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

肩が凝るというサムイについて、アツイがカルイの胸のことをからかい、喧嘩になりかけます。しかし、そんなことを気にもせずにさっさと次の行動に促し、忍とはどうあるべきかということを説くサムイの勇ましい姿がありました。

「素性のハッキリしない君を移動中での警備の手薄な今……雷影様に会わせるわけにはいかない」

【NARUTO】クールビューティーなくノ一のサムイの魅力とは!?

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

サスケ討伐の阻止をしようとして雷影への面会を求めるナルトに対しても、サムイは即座に冷静な判断を下しました。ナルトの存在を密かに知りつつも雷影の身の為のことを考えての言葉だったのでしょう。

クールな上忍

【NARUTO】クールビューティーなくノ一のサムイの魅力とは!?

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

サムイは出番はあまりなく、活躍するシーンも多くありません。更に失態と言える場面さえもありました。しかし、それはサムイの一部分でしかなく、雷影であるエーさえも認められる実力を持つ上忍です。

そのクールな性格で岩隠れの里の為に常に冷静な判断を下して、物事や緊急事態に対処していたことでしょう。