「僕のヒーローアカデミア」にて、緑谷出久のクラスメイトとして登場する葉隠透とは、一体どんな人物なのでしょうか?
葉隠透のことが大好き、よく知っているという方も多いと思いますが、改めて葉隠透の性格や個性、名台詞や名シーンまでご紹介したいと思います。
葉隠透の基本情報
名前 | 葉隠透(はがくれとおる) |
性別 | 女 |
ヒーロー名 | ステルスヒーロー インビジブルガール |
個性 | 透明化 |
学校・学年(所属) | 雄英高校ヒーロー科1年A組 |
年齢/誕生日 | 6月16日 |
身長/体重 | 152cm |
声優 | 名塚佳織 |
初登場 | 漫画第11話、アニメ第8話 |
葉隠透の特徴
常に発動している個性の影響で、葉隠透の姿は全く見えませんが、明るい性格やリアクションの大きさで姿が見えなくとも存在感が大きいキャラクターです。普段は洋服が宙に浮いているように見え、コスチュームになると手袋とブーツのみになります。本気になると手袋とブーツも脱いで全裸になります。
寮での部屋披露大会では、1年A組の女子生徒の中で1番女の子らしい部屋でした。その際、峰田実にタンスを漁られそうになり焦っていました。
葉隠透の性格
葉隠透の性格はとにかく明るいです。個性的な生徒が多い1年A組の中でも、分け隔てなく皆と話したり仲良くできています。姿は見えないですが、A組の女子生徒の中心のような存在感があります。それと、とてもクラスメイト想いで、インターンから帰ってきた麗日お茶子や蛙吹梅雨を心配し真っ先に抱き着いていました。
女子だけではなく、男子では尾白猿夫と特に仲が良いようで、何かとペアになったり、休み時間には机に行って話している場面も多々あります。付き合っているという訳ではなさそうです。
葉隠透の個性
葉隠透の個性は透明化です。皆と違い常に個性を発動している状態で、いわゆる透明人間です。緑谷出久や爆豪勝己などのような戦闘向きな個性ではありませんが、相手から見えないので偵察などに向いている個性です。葉隠透本人が透明化するだけで身につける物には個性が適応しません。
葉隠透の個性が、透明解除が可能な個性なのか、それとも透明にしかなれない個性なのかは現時点でも不明です。服を着ていないと周りから見えないので、巻き込まれそうになることも多々あります。USJ襲撃事件の際にも、轟焦凍に敵と一緒にまとめて凍らされそうになるなど、割と危険も多いです。
葉隠透の素顔
葉隠透の素顔は常に透明人間状態ですので、作中ではまだ描かれていません。設定上では絶世の美女なんだそうで、文化祭のミスコンにて優勝するという展開のプランもあったそうです。葉隠透の素顔は読者なら誰しも気になるところですね。
葉隠透の声優
葉隠透の声は、名塚佳織さんです。事務所には所属せずフリーで活動している声優、舞台女優、歌手です。
代表作はアニメでは、2001年「フルーツバスケット」の草摩杞紗、2008年~2009年「ソウルイーター」の中務椿、2014年~2020年「ハイキュー!!」の清水潔子があります。「僕のヒーローアカデミア」では、葉隠透の他にMt.レディの声も担当しています。ゲーム作品では、「ラスト レムナント」のイリーナ・サイクス、「こいけん!」の戸山渚があります。他にも舞台などで数多く演じています。
葉隠透の名台詞・名シーン
ここでは、葉隠透の名台詞や名シーンについて解説させていただきます。
「尾白くん私ちょっと本気出すわ、手袋もブーツも脱ぐわ」
入学してすぐの戦闘訓練の際に、初台詞にして本気を出すと言って全裸になった葉隠透でした。訓練の内容的には、隠密行動が最適ではあったのですが、轟焦凍に一瞬で凍らされてしまい敗北となりました。ペアを組んでいた尾白猿夫からは、女の子としてはやばいぞ倫理的にと心の中で思われていました。
本人は周りから自分の姿が見えないため、全裸になることに恥じらいなどは無い様子です。
「透明、私は無敵!!」
B組との戦闘訓練で、吹出漫我の居場所を突き止め、ひたすらに攻撃している葉隠透です。吹出漫我からは透明で姿が見えないため訳が分からない状態となっていましたが、拳藤一佳によってあっけなく捕らえられてしまいました。
見えないとはいえ居場所が全くわからないというわけではないので、表立った戦闘には向いていないかもしれません。
「いいんじゃない!?やったろ!!」
体育祭で峰田実と上鳴電気の嘘によってA組女子生徒が皆チアガールの格好をさせられた際に、他の女子生徒は恥ずかしがったり落ち込んだりしていましたが、葉隠透はやけにノリノリでした。騙されてしまったのは仕方ないので、せっかくだから楽しもうと他の女子生徒に言う葉隠透の明るさが見えます。
葉隠透は姿は見えなくとも存在感が大きい、ムードメーカーな透明人間!
キャラクターの外見が全く見えないのに、読者の印象にはしっかり残る葉隠透の存在感は凄いです。今後どのように活躍するのかと、何らかの形で葉隠透の素顔が見れることを期待している読者も多いのではないでしょうか。