【ドラゴンボール】サイバイマンの担当声優は誰?作中での活躍も解説!

【ドラゴンボール】は数多くのキャラクターが登場しますが、その中でもサイバイマンというキャラクターは、ほとんど出番がないにも関わらず、かなりインパクトが強く、印象に残っている方が多いことでしょう。果たしてサイバイマンはどのような活躍を見せたのでしょうか。

今回はサイバイマンについて解説。担当声優や作中の活躍、特徴等について紹介していきます。

サイバイマンの基本情報

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©バードスタジオ/集英社

 サイバイマンの特徴

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サイバイマンは生物兵器(インスタント戦士)。インスタント戦士という肩書は、「種から育つ」という特性があるため。土に種を植えて液体をかけると土から出てくる生物が、サイバイマンなのです。こうした特性があるため、作中では6体登場しています。

サイバイマンは緑色の生き物であり、非常に小さな体をしていますが、戦闘力は最大で1200まで上がり、この数値は孫悟空の兄ラディッツと同じ程度の戦闘力となっているのです。ただし、サイバイマンの戦闘力は土の状態の良さによって変わるため、実際の戦闘力は1200もないことが多いようです。

サイバイマンは特定の必殺技を持たず、自爆や硫酸をかけて攻撃することしかできないという特徴を持っています。言葉を話すことはできませんが、人の命令を理解する程度の知能はある様子。

サイバイマンの活躍

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サイバイマンはドラゴンボールのサイヤ人襲来編に初登場。ナッパベジータが地球に襲来した際に使用し、土から生み出されています。地球の土はサイバイマンにとって相性がよく、戦闘力は最大値1200程度になっています。

6体生み出されていますが、その内の1体は天津飯と対決。天津飯と対決した際には天津飯を甘く見ており、命令を聞かないまま対峙していますが、天津飯に圧倒されてしまいます。その姿を見たベジータは、これ以上は無理だと判断し、なんとこのサイバイマンを爆殺してしまっています。

ベジータに殺される姿を見た他の5体は自分が殺されると判断し躍起になり、2体目はヤムチャと対決。ヤムチャとの対決時もヤムチャに圧倒されてしまい、ヤムチャに倒されたかと思いきや、隙を付いてヤムチャに抱きついて自爆。ヤムチャをこの自爆で殺すことに成功しています。

しかし、ヤムチャの死に激昂したクリリンによって3体目~5体目までが消滅。残りの1体は孫悟飯に狙いを定めますが、ピッコロによって倒されてしまい。6体が全滅してしまうという結果になりました。

原作での出番だけではここだけですが、アニメでは当時5歳のベジータの組手の相手を務めていましたが、ベジータの肩慣らしにもならずに消滅。ドラゴンボールGTでは歴代の悪の戦士とともに復活するも、ウーブによって全滅してしまいました。

サイバイマンの担当声優

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サイバイマンの担当声優は何名もおり、古川登志夫さんや沼田祐介さん、古谷徹さんらが担当しています。初登場時は古川さんが担当しており、古谷さんがドラゴンボールZ、沼田さんはドラゴンボールZ2というゲームで声を担当しています。

それぞれの主な代表作は、古川さんが「ドラゴンボール(ピッコロ役)」、「ワンピース(ポートガス・D・エース役)」等、古谷さんが「ドラゴンボール(ヤムチャ役)」、「セーラームーン(タキシード仮面役)」等、沼田さんが「ドラゴンボール(ベビー役)」、「ちびまる子ちゃん(大野くん役)」等があります。

サイバイマンの名セリフや名シーン

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サイバイマンはかなりインパクトが強く、名シーンはいくつか存在しています。ここではサイバイマンの名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

ヤムチャを爆殺するシーン

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恐らく殆どの方がサイバイマンの名シーンに挙げるシーンと言えば、やはりヤムチャを自爆で倒すシーンでしょう。サイバイマンとヤムチャとの戦闘力の差は明らかであり、明らかにヤムチャが優勢で戦いは進んでいました。ヤムチャがサイバイマンを倒したように見えたその時、実は生きていたサイバイマンがヤムチャにしがみつき、自爆。

この自爆でヤムチャは戦死してしまい、恐らく誰もが驚いたことでしょう。

ベジータに爆殺されるシーン

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サイバイマンは作中で6体登場していますが、その内の1体はベジータによって爆殺されてしまっています。この個体は天津飯と対決していましたが、天津飯のことをなめてかかり、圧倒されるという体たらくぶりを見せてしまい、ベジータの怒りを買ってしまったのです。

ベジータによって仲間が爆殺されてしまい、他の5体のサイバイマンは非常に困惑した表情を浮かべており、「何が何でも敵を倒さなければならない」と思ったのでしょう。ヤムチャを自爆で倒した裏側に、このような気持ちがあったのではないかと想像してしまいます。

戦闘力はラディッツクラス、サイバイマン

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サイバイマンは土と液体さえあれば簡単に育つ戦士ですが、その戦闘力はラディッツと同じ程度という、「そこそこ強くて簡単に使える戦士」というポジションのキャラクター。

しかし、地球の戦士はヤムチャ以外倒せず、その後のフリーザ編には登場していないという不憫なキャラクターでもあります。