【NARUTO】大筒木インドラは万華鏡写輪眼の持ち主?声優や技を紹介!

「NARUTO」の物語後半になってから登場してくる大筒木インドラ。当の昔に死んだ忍ではありますが、実は「NARUTO」世界の根幹となる部分に大きく関わる人物の1人で、特にうちは一族に関係があります。今回は大筒木インドラとはどんな人物であるのか、うちは一族との関係とはどんなものなのかについてまとめます。

大筒木インドラの基本情報

【NARUTO】大筒木インドラは万華鏡写輪眼の持ち主?声優や技を紹介!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

大筒木インドラの特徴

インドラは、六道仙人として広く知られた大筒木ハゴロモの長男であり、アシュラの兄です。髪は茶色く先が尖っていて、幼い時も成長した後も髪は長めに伸ばしています。君麻呂のようなまろ眉が特徴です。

大筒木インドラの力

インドラは、生まれながらに仙人の「眼」つまり、チャクラの力と精神エネルギーを授かって生まれました。また史上2人目となる写輪眼の持ち主でもあります。幼少期から分身や変わり身の術、体術などもできました。

チャクラの性質変化は雷と火の2つです。後に、万華鏡写輪眼までをも開眼した後には天照とスサノオと完成体スサノオを使用しており、隠遁も使いこなせるようになっています。

大筒木インドラの性格

幼少のインドラは、弟想いで優しい性格をしていました。弟とは異なってとても優秀で強い瞳力に加えて持ち前のセンスによって何でも1人の力で淡々とこなすことができました。そこから、自身の力が他者とは違う特別なものであること感じとっていました。

しかし、写輪眼を覚醒した後には、完全に力に傾倒して力こそが全てであるとあう思想を持ち、掟ばかりに準じる厳格な人物と化してしまいます。

幼少期の大筒木インドラ

【NARUTO】大筒木インドラは万華鏡写輪眼の持ち主?声優や技を紹介!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

幼少期にのインドラは純粋で、無数の書物を次々と読み解いては知識を吸収する程、新しいことに関して貪欲でした。しかし、その優秀さ故に、当時のハゴロモしか使えない「術」を「印」によって発動するという発明を実現させます。これこそが「忍術」の始まりでした。このような点から周囲から宗派の後継者となることを期待されていました。

しかし、輪廻眼を開眼させる布石として大筒木カグヤから受け継がれた力を狙う黒ゼツが大猪を操り、アシュラを襲いました。撃退できたが愛犬のシロが死んだことで写輪眼を開眼します。引き換えに黒ゼツへの警戒心から力に頼るようになります。

後継者争い

アニメオリジナルストーリーでは、ハゴロモの忍宗の後継者を決める為のインドラとアシュラの兄弟へと課せられた試練の旅について描かれました。ハゴロモから水資源についての問題を抱える村へ行って解決することを言いつけられます。そこの村人達はインドラの力に圧倒されたことで王としてインドラの判断に従います。

結果として、アシュラが村を訪れた時には、水資源を廻る争いによって村は壊滅しており、力ばかりに傾倒する思想では解決することができませんでした。一連の出来事をガマ丸からハゴロモが聞いたことで、インドラは後継者には選ばれませんでした。その後、インドラは万華鏡写輪眼を開眼し、カグヤが産み落とした黒ゼツに唆されてアシュラに戦いを挑むも敗北し、そのまま逃亡しました。

うちは一族との関連

インドラはアシュラに敗北したことから、力を理想とする一派で後にうちは一族と呼ばれる一族を立ち上げて、祖となりました。ハゴロモの死の直前になるとアシュラの忍宗を世界から滅ぼすまで戦うとして、後にうちは一族と千手一族の永きに渡る争いの始まりでした。

その後の大筒木インドラ

インドラの死んだ後もインドラのチャクラは消えることはなく転生を繰り返していました。ある時代にはうちはマダラとなり、現在ではうちはサスケへと転生しています。

大筒木インドラの声優

インドラの声を担当したのは、年時代が近藤隆さんで少年時代が志田有彩さんになります。近藤隆さんの代表作は、「ヒロイック・エイジ」のイオラオス・オズ・メヒリムや「異国迷路のクロワーゼ The Animation」のクロード・クローデルで、「NARUTO」では鬼灯水月なども演じていました。志田有彩さんの代表作は、「リトルウィッチアカデミア」のアマンダ・オニールや「賢者の孫」のトール=フォン=フレーゲルなどです。

大筒木インドラの名台詞・名シーン

「アシュラとその一族、そして忍宗をこの世界から滅ぼすまで戦い続ける」

【NARUTO】大筒木インドラは万華鏡写輪眼の持ち主?声優や技を紹介!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

自分よりも力に持っておらず、あまり優秀ではなかったはずの弟にいつの間にか敗北し、更には優秀さであれば当然選ばれるはずだった継承者にもインドラはなれませんでした。それらのことばかりが頭に巡り、自分が負けてしまったアシュラとその一族に対して宣戦布告をした瞬間でした。

力に溺れた大筒木インドラ

【NARUTO】大筒木インドラは万華鏡写輪眼の持ち主?声優や技を紹介!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

インドラは優秀だったこそ、自分1人の力だけで何とか解決しようとしまい、人に頼るということができませんでした。結果として力に溺れてハゴロモから見放され、その後に大きな因縁となる一族同士の争いを生み出してしまう原因となりました。